ChatGPTをやってみた
ここ数日身の回りでチャットGPTの話題を耳にするので、早速やってみました。AIがどこまでできるのかお試しです。
サインアップから
左下の 四角で囲まれた TryChatGPT↗ をクリックします。
ほとんどの人はOPEN AI社のアカウントを持っていないと思いますので「サインアップ」を選択してください。
「サインアップ」を選択した人は、「人間であることを確認します」(笑)にチェックして、メールアドレスと携帯電話番号を登録。携帯電話のSMSコードを入力したら、利用開始できます。
質問(日本語)入力
英語表記ですが、問題ありません。下の窓に日本語で入力すると日本語の回答が出てきます。
私が入力した質問は
透析クリニックの患者を増やすソリューションはありますか?
出てきた回答が
透析クリニックの患者を増やすためには、以下のようなソリューションが考えられます。
1.広告や宣伝の強化:透析クリニックの特徴や優れたサービスをアピールする広告や宣伝を行うことで、多くの人々に知ってもらうことができます。インターネット広告、新聞広告、チラシなどを活用し、地域の方々に訴求することが大切です。
2.医療機関や医師との協力:透析クリニックと近隣の病院や医師と協力し、継続的な患者紹介を行うことで、新しい患者を獲得することができます。医療連携によって、透析治療に必要な医療機器や薬剤、診断などを共有することができ、安心して治療を受けることができます。
3.患者の利便性の向上:患者の利便性を高めるために、診療時間の拡大やオンライン予約システムの導入、医師や看護師による電話相談サービスの提供などを行うことで、患者のストレスを軽減することができます。
4.透析治療に対する正しい理解:透析治療に対する正しい知識を広めることで、患者の不安や恐怖心を解消することができます。透析治療のメリットやデメリット、治療の方法、生活スタイルのアドバイスなどを提供することで、患者の信頼を得ることができます。
5.地域との連携:地域との連携を強化し、地域の健康に貢献することで、透析クリニックの存在感を高めることができます。地域のイベントに参加したり、健康セミナーを開催することで、透析治療に興味を持っている人々にアプローチすることができます。
ほう、なかなかいいところをついているじゃないですか!
ではもう一つ聞いてみますか。
昨今中医協でも話題になっているパーソナルヘルスケアレコード(PHR)ですが、略字で入れてもわかるのかな・・・
日本におけるPHR導入の課題は何ですか?
PHR(個人健康記録)は、医療情報を患者自身が管理することができるシステムであり、情報の共有や医療の質の向上につながるとされています。しかし、日本におけるPHR導入には以下のような課題があります。
医療機関のシステムとの連携:現在、日本の医療機関は独自の電子カルテを使用しており、それらの情報をPHRに統合することが困難な場合があります。医療機関とPHRのシステムを連携させるためには、規格化やデータの相互変換の問題があります。
患者への啓蒙:PHRに関する情報が不十分であることが、導入の課題の一つです。患者自身がPHRを利用することで、自身の医療情報を管理できることや、医療の質が向上することについての啓蒙が必要です。
個人情報保護の問題:PHRには、個人情報が含まれているため、プライバシーや情報セキュリティに関する問題があります。セキュリティ対策や個人情報保護の仕組みを整備する必要があります。
医師・看護師の意識:PHRを活用するためには、医療従事者の意識も重要です。医師や看護師がPHRを利用することで、医療の質が向上し、患者の利益につながることが期待されますが、現状ではその意識が低い場合があります。
PHRを活用した医療の標準化:PHRを導入した場合、医療情報を共有する仕組みが整備されることによって、医療の標準化が図られます。しかし、その仕組みの標準化には時間がかかるとされています。
以上が、日本におけるPHR導入の課題の一部です。これらの問題に取り組みながら、PHRの導入を進めていくことが必要です。
感想
わずか数分の作業でこの結果が出るのは正直すごいです。ちょっと構成を考えれば小論文くらいはできそうですね。ただ、ファクトの確認は必要です。
コンサルタントの仕事がなくなるのでは・・・という気もしますが、ソリューションを具体的に現場に落とし込むのは人間の仕事なので、それはないでしょう。
ただ、机上の空論を並べる「なんちゃってコンサルタント」は淘汰されていくような気がします。
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