The last day of the year
「おおみそか」をYahoo!翻訳にかけると「Oh, is it miso?」となる、ってやつが好きだったんですけど、今はYahoo!翻訳存在しないし、他の翻訳でもちゃんと出るんですね。少し残念。
あっという間に「なんだったんだろう」という感じの2020年が暮れて行きます。
人と話していても「年末の実感がない」「なんだったんだ2020」という声が多い今年。それでも365日は過ごしたはずなんですよね。節目節目のイベントで季節を感じていたんだなぁと思う今日この頃です。
■フルタイムに復帰
今年一番大きな変化でした。フルタイムでも終業が17:30とか、夫が始業が遅いので朝を任せられるとか、子が6歳になるまで残業なしとか、延長保育のある園に転園できたとか、様々な要員が重なってですが、フルタイムに戻って4ヶ月、なんとかやってこれています。このタイムスケジュールなら今後もやっていけそうです。
そのかわり日々子と寝落ちてしまうので、めいっぱい生きてるんだろうなぁ。今まで21〜22時台に寝ろと言われても眠れなかったのに、今やすやすや。夫と過ごす時間が減ったのが少しかなしいところです。
■コロナ
自分が生きているうちにこんなことがあるなんて。緊急事態宣言中は、働けない不安、感染への恐怖、家族を守らなければという力み、先の見えないもやもやから発狂しそうでした。
今年はもう生きて仕事があるだけでありがたいのだろうな。
そういえば会社がコロナ対策を何もしてくれないので社員の意見原案をつくって組合に提案したりもした。
緊急事態宣言中は保育園が閉まってしまったので休業したけれど、それ以外働き方は何も変わらなかったなぁ。
今も毎日全員出社しているし、営業マンも出張含め営業に出ている。会社に行くと、逆に変わらない日常があって変な感じ。人事労務の専門家が欲しい……。
在宅勤務とかしてみたかったよ2020。
■子どもがかわいい
息子が3歳になった。しゃべるし、よく動くし、ふざけるし、よく笑う。毎日かわいくてたまらない。
手がかからなくなったけど、車道に飛び出さないとか別の方向で目が離せなくなった。
もっと小さい頃は、寝不足で体が辛かったり、マミートラックで絶望したりしていた記憶が強いけど、過去の動画やnoteを振り返ったら「かわいいかわいい」ばっかり言っていて、あの頃もちゃんと愛でていられてたんだなとほっとして泣いたりした。
昨日は夫と息子で散歩に出て、ミスタードーナツでピカチュウのドーナツを食べたそうだ。私は大掃除をしてたので羨ましがったら、
「あしたは、ぴかちゅうのどーなつ、ママにどうぞしてあげるね^^」
と言ってくれて、①ちゃんと喋れている ②時間の感覚を掴めている(まだあやふやだけど) ③やさしい のに感動してうるっときた。
少年漫画の登場人物の成長に涙してきた人生なので、息子との日々は、見開きぶち抜き絶頂クライマックス、あるいは死ぬ前にみる走馬灯の感動エピソード、何気ない日々の幸せのオンパレードだ。
小さいひとと暮らす日々、最高。
■久しぶりの新作漫画
加齢のせいか、日々に対応するのに精一杯なためか、ここしばらく「新しいもの」にあまり手を出さずにいた。
しかし今年はいくつか今まで読んでなかった漫画に手を出した。
面白かったのは『メイドインアビス』『違国日記』。案外ぐいぐい読んでしまったのは『来世は他人がいい』。
ここだけの話だが、『違国日記』の槙生ちゃんと笠町くんの恋愛模様が私と夫に似てるのだ。
恋愛経験が少なく、物語に自分と似た恋愛が描かれる経験が稀なので、恥ずかしいような居た堪れないような、なんとも言えない気持ちではわはわしながら読んでいる。うそ、めっちゃ悶えてる。あああああ……っ!
弁護士さんはかわいいけど、笠町くんはえろいね。
よし、2020年の告白終わり!
あとは年始に突然樹脂粘土のアクセサリー作りにハマって、急速に飽きてしまった。でも楽しかったな。
こういう「一年を振り返る」のって自己満足になりがちだよね。来年は、なんかもうちょっと幅広い人が楽しめる感じのものを書けたらいいな。
今年も読んでくださりありがとうございました!
みなさん大好き!
良いお年を!