ファミレスはわんだーらんど！はじめての一家団欒

先日はじめて、私と夫と10ヶ月の息子とでファミレスに出かけた。

久しぶりの外食。
離乳食が3食になってからとたんに外食の難易度が上がってしまった。

息子にもご飯を食べさせなければならないからだ。

ファミレスといえば、気楽に入れて、気の置けない仲間とのんびりゆるく過ごせる場所。
高校時代お世話になったし、今でもたまに友人と入ることがある。うちの父は外食というとなぜかファミレスばかりだ。
あとは、外回り中、そこまで詳しくない街でお店を探す気が乗らない時の安全パイ。

そんなイメージ。

しかし、しかしですよ。調べてびっくりしたのです。

ファミレスに、離乳食が、あーーーるーーー！！！

お子様メニューがあるのは知ってました。

あれ一体何歳くらいからいけるのがまだ私にはイメージできませんが、お子様メニューの存在は知ってた。

でも、7ヶ月以降の子向けの離乳食(しらすのお粥など)があるのは知らなかった。

あるではないか。
あるではないか！！！！

ということで、本当は好きなアニメとファミレスのコラボにめちゃくちゃ行きたいな〜でも子ども小さいから無理かなぁと調べたのがきっかけですがそれは端折りまして行きました、ファミレス。

ああ、そこは、わんだーらんど。

ベビーカーでも問題なし。
子どもを連れていても、なんてことない普通の対応。

子ども用の椅子もあり、ミルクを飲ませることも可能。

息子用に、塗り絵と色鉛筆も渡してくれた。
(まだ息子には早かったけど)

最大の発見は、一家団欒ができる、ということ。

というか、初めて家族揃ってご飯を食べた。

感動した。

共働きで夫はシフト制の仕事なので、生活時間がバラバラ。
息子はまだ離乳食を別に用意し、食べさせる必要があるので、どうしても個々に食事をとることが多い。

だから、家族３人でテーブルを囲んで、食事をとっている状況になんだかもう泣けた。

幸い息子はぱくぱくご飯を食べてくれ、それでもやっぱり我々は優雅に落ち着いて食べることは出来なかったけれども、それでも、３人で一緒に食卓を囲んだ。

すごく楽しかった。

ミルクの持ち込みもOKだし、他にも子ども連れがいて色んなところで泣き声や高めのハニーボイスがしていたので、多少ぐずってしまっても気楽。
おむつの交換台もあるし、禁煙または分煙だし、座席も広い。

ドリンクバーを取りに行くたびに、私の姿が見えなくなって息子が泣くのが大変だったけど、夫婦代わり番こで子守をしながら、食事を楽しめた。

帰宅してさらに震えたのが、ファミレスに行くと食事の準備も後片付けも発生しないということ。

なんということでしょう……！

私はファミレスの真の魅力に気づいていなかった。

あそこは素晴らしいワンダーランドなんだ。

これまでも沢山お世話になってきたし、思い出もいっぱいある。
でも今回は格別。

サービス対象ど真ん中の心地よさを痛感した。

楽しい夜をありがとう。
あそこは私のオアシスだ。

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