ずぼら紅茶タイムでほっこり ウェブ飲み会にも
とうとうファミレスでよく使うアレを手に入れた。
ドリンクバーを使ったことがある方は見覚えがあるだろう。
茶葉を中に入れて、熱湯を注げば一杯分のお茶が出来上がるアレだ。
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私はケーキセットには必ず紅茶を選ぶ。しかし普段飲むのはいつもティーバッグで、茶葉や茶器、美味しい淹れ方などには全く詳しくない。
そういうタイプの紅茶好きなのだ。
好きと名乗るのが申し訳ないくらいだが、飲むのは好きなので許してほしい。
コロナ禍により、家にいる時間が圧倒的に増え、かつずっと２歳の息子と一緒なので、自分の時間がほぼ無い。そんな中でも癒しや楽しみを見つけようと導入したのがこのカップだ。
夫が在宅勤務を満喫しながら週末の晩酌を楽しんでいるのが羨ましかったのもある。
こちらのカップの良いところは、ポットいらずで茶葉が飲める、透明、蓋がある、茶漉し部分が蓋の上に立つので便利、といったところだろうか。
ポットで淹れても何杯も落ち着いて飲める環境ではないし、息子が触ってしまいそう。割っても、被って火傷しても危ない。あと正直洗うのが面倒くさい。
そんなずぼらな私にも、茶葉から飲むのを許してくれる素晴らしい商品だ。
今回ほぼ初めてリーフで紅茶を買ったのだが、やっぱり美味しい。カップはズボラでも味は美味しい。
上手く淹れられたときは、蓋を取った瞬間フルーティな香りがふわりと立つ。つやつやと艶やかな色を発し、目まで楽しませてくれる。
茶葉で買うと高いなぁと最初は感じたが、毎回この味が楽しめるなら、むしろ安い！
恥ずかしながら今更気づいた。
何の銘柄が好きだったかな、とうんうん言いながら思い出し、価格と睨めっこして買ったのはプリンスオブウェールズで、私はこのちょっと渋い紅茶がとても好きだ。
これを気軽に毎日飲める日々に幸せを感じている。
また、ここぞという時には、ドライフルーツ入りの、食べられるお茶「ティート 」を淹れる。
見た目も華やかで、デザートのような甘さもあり、味もひとつひとつ違っていて、美味しい。
洗面所に籠もって泣くほど打ちのめされた日と、初めて友人たちとSkype飲みをした時に飲んだ。
お酒が飲めない体質なので、代わりにこういう「ここぞという時の」お茶を常備してあると癒されるし強くなれる。
追加で購入したいと思っているところだ。
ちなみに夫はコーヒー派。毎回ドリップして淹れている。その横で、私もふふふとにやにやしながら幸福な一杯を準備できるようになったことがしあわせだ。
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