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2歳2ヶ月男児と初飛行機移動!
「ツール・ド・おきなわ」という大きな自転車レースがあり、市民210㎞レースに参加する夫に付いて沖縄へ行ってきました。
息子は初の飛行機移動です。
これがもう、不安で不安で不安で不安で。
「子ども 飛行機移動 対策」「持ち物」「イヤイヤ期 飛行機」などで検索しまくって臨みました。
用意したもの
・シールブック
・子ども向け動画(Amazonプライムビデオ)
・お茶(ストローマグ)
・おやつ
持ち物はネット記事等を参考に用意。
シールブックは初めて買いました。
ちなみに参加メンバーはこちら。
参加メンバー
・夫
・私
・息子
・義父
・義母
※1日レースで夫不在、私無免許、自転車もあり大荷物なので、義父母にも来ていただきました
往路:3時間フライトの実態
行きは7:40発の早めの便。フライト時間は3時間。
風や積み込み荷物が多い関係で(なにしろレース参加者の自転車が多い)出発が遅れました。
めちゃくちゃ緊張していたのですが、色々と良い予想外の展開がありました。
・早朝便だからか子連れが多い
・赤ちゃんが多く、息子の元気さが目立たない
・息子が案外ぐずらない
沖縄は子どもの席代がかからないうち(0〜2歳)に行く旅行先として割と定番だからか、子ども連れが多く、それだけで緊張がやわらぎました。
中には機内で離乳食を食べさせ、授乳しているお母さんも。
息子も、近くの席にいた赤ちゃんと「うー!」「あー!」とコンタクトを取り合っていて微笑ましかったです。
さて、息子の様子はというと
・1時間ほど寝る
・起きている間は父と母の膝の上を行ったり来たり
・ジュース(カップつき)をもらってご機嫌
・おもちゃを貰ってご機嫌
・少しだけ動画を見る
・耳鳴り等気圧の変化は意外と平気な様子
で、案外平和に、あっという間に着陸時間となりました。
朝は5時台に息子も起きてしまったので、飛行機で寝てくれないかな〜と思ってましたがやはり興奮していた模様。 1時間程度で起きてしまいました。
「飛行機たくさんあるよ〜」「ほら海だよ〜」と言ってもなぜか窓を閉めたがる息子。
鋭い方はお気づきかもしれませんが、上はパジャマのまま、レンタカーに乗せてきました。なにしろ家を出たのが朝5時半……。
ちなみに「レースがあるから行きは僕の膝の上には座らせられないな」なんてほざいていた夫ですが、息子はほぼ夫の上で過ごしました。
夫も楽しそうだったので、言ったことを忘れてそうだけど。
なお飛行機のスペース、思っていたより広かったです。身長91㎝の息子でも結構のびのび夫婦2人分の膝の上を行き来できていました。
普段あまり飛行機に乗らないのでもっと窮屈かと思ってました。
ドリンクは、子どもの分も、我々の分にも蓋をつけてくれて大助かり!
息子はストローを抜き差しする、というシンプルな遊びにしばらく興じてくれたので、間を持たせる意味でも助かりました。
おもちゃは飛行機のバルーン、折り紙、飛行機型の紐通しと選べて、行きはバルーンを選択。
これを息子は気に入ってくれ、しばらく遊んでくれました。
飛行機の翼を「パタパタ〜」と鳥のように羽ばたかせたり、写真のように機体に巻き付けたりしていて面白かったです。
復路:2時間半フライトの実態
帰りは、なんと、なんと、
ずっと寝ていました……!!!
旅行中は生活リズムが崩れるもの。
息子の場合は寝不足気味でした。興奮していて、お昼寝もほとんどしない。
そのまま16:30発の便に乗り込んだので、最初こそ眠くて動き回る状態で大変でしたが、離陸前のガタガタ道路を走る揺れで夢の世界へ旅立ち、そのままお空へテイクオフ。
普段のお昼寝時刻の少し後、眠気の我慢の限界がくる時間帯のフライトでちょうど良かったようです。
着陸直前まで眠り続けてくれました。
帰りは折り紙と飛行機型のひも通しを頂きました。(なぜか2回来てくれた……)
予想外のトラブル
飛行機移動する中で起きた想定外の出来事はこちら。
・ストローマグが気圧変化でぶしゃー!
・着陸準備に入るのに大人しく座ってくれない
・膝の上で寝かせていたらかなりの肉体疲労に
ストローマグはほんとね。
行きも帰りもぶしゃー!ってしました。
疲れていると判断が鈍りますね……。
気圧の変化で、空けた途端、ストローから水が溢れる。ストロー部分を開ける前に、本体を少し空けて空気を抜くと良いでしょう。
あと、タオルや拭くものは常に持っておくべきですね。ちょっと慌てました。
帰りは着陸準備に入るというのに、息子が寝起き元気いっぱいで座ってくれず、必死で抱き抱えることに。
こればっかりは、気合で抱え込むしかありません。
そして、帰りはずっと寝ていてくれて助かったのですが、膝の上で13キロの人を寝かし続けているとかなり疲れることがわかりました。
エコノミー症候群とかもちょっと心配。
できたら交代したり、時折足や体を動かしたり、到着後少し体を休めたりすると良いと思います。
やって良かったことと反省点
結果的にやって良かったと思ったのは
・フライト時間を朝、お昼寝時間に合わせる
・優先搭乗せず普通に乗る、降りるのは最後
・なるべく同行する大人を増やす
・空港まではレンタカー乗り捨てで移動
の4つ。
朝は子連れも多く,上手くいけば子どもが寝てくれます。帰りはお昼寝としてはちょっと遅めですが、眠気の我慢限界ギリギリタイムに重なったのが丁度良かったようです。
また、優先搭乗は使わず、普通に乗りました。単純に優先搭乗期間にトイレやらなんやらで間に合ってなかったんですが、機内で飽きる可能性が高かったので、なるべく機内に居る時間を減らしたく、普通に搭乗しました。
その代わり、通路でまごつかないよう、子どもは抱っこして移動は大人の足で。
優先搭乗したパターンと比較した訳じゃないですが、多分正解だったんじゃないかと思います。
逆に降りる時は、息子がもたついて通路を塞いでしまう可能性があったので、ゆっくり万全に準備して最後に降りました。
スムーズに降りられて良かったかと思います。
CAさん達が手を振ったり、「バイバイ」と声をかけてくださって息子も嬉しそうでした。
また、飛行機移動は乗っている間だけでなく、空港での移動、各種検査もあります。
今回は自転車を持って行くので荷物が多く,息子もやんちゃ盛りで動きまわり、かつ、まだ指示が通じない年頃なので手がかかることが予想されました。
案の定、空港のロビーに着くなり初めての広い空間に駆け出そうとし、夫は手続きで不在だし、自転車も荷物も見てなきゃだし、と分身したい気分だったので、義両親と合流した時はそれはそれはほっとしました。
保安検査でも物珍しくてうろちょろしてしまったので、大人の手は多ければ多いほど楽になりそうです。
ちなみに空港まではレンタカー乗り捨てからの空港までの送迎で来ました。子連れ&荷物が多い状態ではこれが快適でした。
朝も早かったですしね。
また反省点は
・前の席を蹴ってしまっていたのに、声をかけそびれてしまった
・ストローマグびしゃー
・空港内の移動に時間がかかる
です。
前の席は蹴ってしまいがちで本当に申し訳なかったです。
幸い、周りに優しい方が多くて苦情を入れられずに済みましたが、息子の相手に気を取られているうちに、前の席の方に声をかけ損ねてしまって後悔しています。
申し訳なかった……。
もし人数が多めで、知人と列が分かれる場合は子どもの前に知り合いを配置できると気が楽になるでしょう。
とはいえどっちにしろ申し訳なくはあるので、若くて子供慣れしていて心の広い知人がいたら、くらいの話です。
また、これは致し方ないのですが、帰りは空港の動く歩道に息子がハマりまして。
私も疲れていたので良かったのですが、この動く歩道、普通に歩いた方が断然早い!
全部息子に合わせて動く歩道を使った結果、空港を出るのが大幅に遅くなってしまいました。
まぁこの程度は全然許容できるのですが、やはりスケジュールはゆったりめに組んだ方がよさそうです。
すべては運やご機嫌次第
今回、思ったより平和に飛行機移動が終わってほっとしました。
心配しすぎたかな…とも考えましたが、でも全部運が良かっただけ、とも言えます。
子どもも、周りの人も環境も、自分でコントロール仕切れるものではないですからね。
なるようにしかならなーい!
くらいの気持ちで臨むのが良さそうです。
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