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嵐を呼んだ、修繕積立金の値上げ!(ビル新聞連載コラム 第15話)

分譲マンションでは、共用部の大規模な修繕に多額の費用がかかる。例えば大規模修繕工事の場合、戸数や内容にもよるが1戸当たり100万円程度の支出となる。

高額な修繕費は、一度に多額の費用を徴収されることのないよう毎月一定額を各所有者が出し合って長期的に積み立てられる。これを修繕積立金という。 

この積立金の全国平均額はおよそ月額1万円前後と結構な額だ。(日常管理に必要な「管理費」は別途徴収される)そして、数年ごとに積立金額の見直しを行い、段階的に値上げされるというのがミソだ。 

新人マンション担当者時代の話だ。
修繕積立金の値上げ時期を迎えた某管理組合で、現状金額では積立金が不足するため値上げが必要という試算が会社から示された。私は担当者としてさっそく値上げを理事会に提案した・・・

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ビル新聞コラム ちいさな管理

コラム掲載:㈱ビル新聞社

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