【Kindle】初心者向け⑦ 必見! 17冊の経験則から見るKindleで売れるネタ【Kindle知っ得note】
こんばんは。
夢を追いかけるKindle作家の【甲斐柱】です。
この「Kindle知っ得note」は、初心者Kindle作家さんや
これから始めてみようと思っている人に向けて
知っておくべき基礎情報をお届けします。
特に、今回は
Kindleで売れる野望を抱く
初心者の方は必見です。
僕はKindle出版に携わった経験17冊です。
売れている本、売れていない本、様々です。
今回はその経験から得た、
Kindleで売れるネタ
について書いていこうと思います。
1.Kindleで売れるネタ【一般論】
「Kindleで売れる」といわれる
定番ネタは
・恋愛系
・お金系
・悩み系
などだと思います。
大きくまとめると「悩み系」と
いえるかもしれません。
人に言えないような悩みは
自力で解決しなければなりません。
そんな時、Kindleにその回答を
求めるのです。
これらのテーマで書かれた本は
多数出版されているので、
どう差別化するのかが重要です。
割と「総論」的な本を出版しても
埋もれる感じです。
それぞれのテーマの中で、
更に細分化して本をまとめた方が
良いと言われています。
読者にとっては
より具体的に
どんな悩みが解決できるのか
がイメージできた方が
手に取ってもらいやすいようです。
2.売れたのは圧倒的にトレンド系
「1.」では一般論を書きましたが、
僕の経験上、即日的に売れやすいのは
圧倒的にトレンド系です。
僕も17冊の出版に関わっているとはいえ
Kindle経験は1年未満で、
まだまだ勉強中の立場です。
そんな僕の経験則なので
リアルに感じてもらえるのでは?!
僕の本の例でいうと、
「メタバース」関連を2冊出していますが
僕の本の中では、
圧倒的に読んでもらえています。
具体的にイメージしやすいように
1月の実績を教えますが
Kindle Unlimited のKENPで
・読まれていない本たち(悲)
→1日5ページ
・まだ読まれている本たち
→1日100ページ
・メタバース系
→1日800-1000ページ(!!)
しかも販売も1日1冊くらいは
メタバース系では今の時点でも
ベストセラー維持したりしています。
完全に「トレンドに乗ったな」
という感じです。
僕の例は「メタバース」でしたが
「旬」なネタを本にまとめることで
ランキング上位に来ている本は
割と多いと思います。
「トレンドを捉える」
こと自体が難しいとは思いますが
意識してみると良いと思います。
明らかに手応えが違うのと、
「売れた」「読まれた」という
成功体験をすることで、
「次は何をしてみようか」
という次のステップがイメージしやすくなる
と思います。
宣伝にもなりますが、
僕の読まれている本たちです。
「割と読まれている本」を
イメージするための参考になるかもしれません。
(そしてそれ以外の僕の本は、
「あまり読まれていない本」の
参考になるかもしれません… 涙)
3.最初はとにかく出版する
初心者の方が、手っ取り早く
「読まれる」経験をできる
テーマの考え方をご紹介しましたが
まだ、出版を1冊もされていない場合は
とにかく1冊出版してみる
ということかと思います。
KDPによる出版手続きは
慣れると大したことはないですが
最初はそれなりに戸惑うことが
多いと思います。
まず、1冊出版してみて、
その戸惑う心を解消して、
落ち着いていろいろ考えた
2冊目から精力を注ぐ。
もしくは、
2冊目、3冊目までかけて「慣れて」
その上で自分の納得する本を出版する
というペースもアリだと思います。
Kindle出版は、
売れるだけでなく
自己表現として取り組む
考え方もありますので、
自分の求める形で向き合うのが
良いと思います。
僕は「売れる」ことを狙う本と
「自己表現」というか、
「作家としてなりたかった自分」
として出版する本と
色々ですね。
根本的には
「自分の本が世の中に出版できている」
という自己満足ともいえる喜び
を一番楽しんでいるような気がします。
本を書くという行為は
本来、楽しいものだと思うので
根詰め過ぎなくてもいいのでは。
今回の記事を書いて、
自分にも改めて言ってやりたい
と思いました。