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【バリスタ&珈琲】バリスタの資格をとる ~カフェの視察編~
こんばんは。
夢を追いかけるKindle作家、兼
JBA認定バリスタライセンス持ちの【甲斐柱】です。
月・木曜日は「バリスタ&珈琲」テーマです。
「バリスタ&珈琲」テーマでは、週2回、
僕の経験も踏まえて、
「バリスタになることを目指している人」
「バリスタの淹れるコーヒーが好きな人」
に向けて、情報を発信していきます。
前回、「JBAバリスタライセンス」を目指す上で
勉強になるバリスタ競技会の視察に
ついて書きました。
今回は、「JBAバリスタライセンス」を
目指す上で勉強になる
エスプレッソ系カフェの視察
について書いていきます。
1.エスプレッソ系カフェを視察するメリット
![](https://assets.st-note.com/img/1644506179018-oFjpN63EeV.jpg?width=1200)
JBAが、認定バリスタに求めるもの。
それは、お客様へのサービス全般です。
コーヒーを淹れる技術や知識も
そのサービスの中の一つと考えているといえます。
「お客様へのサービス全般」に関する
お手本を見るならば、
エスプレッソ系カフェが最適だと思います。
常にお客様相手の「真剣勝負」をしているのが
カフェになるので、お手本の最高峰といえます。
逆に、お客様相手に、こんなことしては
いけないよな、という反面教師的気付きを
与えてくれることもあるかもしれません。
2.カフェ視察はイメージトレーニングに活かす
![](https://assets.st-note.com/img/1644506314484-UFEdQ4IAJU.jpg?width=1200)
IBAバリスタライセンス試験は、
実際のお店での提供を想定しているので
当然、お店のバリスタの動き方を見るのが
参考になります。
お店でのコーヒーを淹れる人の動きは
チェーン店であったとしても、
効率的にお客様に提供できるように
洗練されたものであると思います。
効率的に提供する=タイムロスが少ない
ということなので、
自分の提供の動きで何が無駄なのか?
どこかに改善点がないのか?
を考えると良いと思います。
人間はイメージできないことはできません。
良いイメージを頭にインプットするには
実体験で五感で感じながら勉強するのが
最も効果的なのだと思います。
3.イメージトレーニングにおススメのカフェ
僕がJBAライセンス試験を受けるに際して
参考にすべき、割と通ったのが次の2つです。
1.セガフレード・ザネッティ・エスプレッソ
![](https://assets.st-note.com/img/1644505879261-FodBszn8sf.jpg)
本場イタリア発祥のカフェです。
エスプレッソの発祥もイタリアなので、
正にコーヒーの本場の国のカフェを
日本で体験できるのがココです。
エスプレッソマシンも最新のカッコいいのを
使っていたり(お店によるでしょうが)
ラテ系にはラテアートもスマートに
施されていたり、
バリスタの立ち振る舞いや
お店の雰囲気まで、全てが参考になります。
出店しているエリアは限られますが、
東京には多くお店があるので、
東京近郊の人は視察に行くと良いと思います。
2.猿田彦珈琲
![](https://assets.st-note.com/img/1644505956615-8NzeOCStRY.jpg?width=1200)
「たった一杯せ幸せになる珈琲屋」
がモットーの猿田彦珈琲。
そのモットーを体現するバリスタやスタッフさん
のサービスや振る舞いが素敵なお店です。
本店は恵比寿の10席もない、
小さなお店だったようですが
今ではそのクオリティを業界に轟かせています。
調布に自社焙煎所までオープンさせたこだわり様。
とにかくサービスが気持ち良いので、
お客様とどのように向き合うべきかという
心構えを教えてくれるお店として
愛用していました。
「JBA認定バリスタライセンス」を取ることが
目的なのではなく、
ライセンスを何のために取るのか、
ということを常に意識して、
練習、勉強をしていくのが、
「JBA認定ライセンス」取得の近道であり、
「良いバリスタ」になる近道なのだと思います。