【Kindle】初心者向け⑩ Kindlede稼ぐテクニックと心意気 ~後編:悪用禁止~【Kindle知っ得note】
こんばんは。
夢を追いかけるKindle作家の【甲斐柱】です。
この「Kindle知っ得note」は、Kindle初心者さんや
これから始めてみようと思っている人に向けて
僕の17冊の経験則から
知っておくべき基礎情報をシェアします。
今回は、
文字数とページ数の関係についての
考察の後編になります。
前回同様「ノウハウ」というよりは
「心意気」「心構え」みたいな感じです。
(前回はコチラ)
<今回の記事を読むと>
Kindle出版における
ページ数を稼ぐ方法と
使用する際の心構えがわかります。
(個人的な意見です)
1.前編の復習
前回は、文字数とページ数について
次のようなことを語ってきました。
・Kindleで稼ぐには「ページ数を稼ぐ」
・同じ文字数でもページ数を稼ぐ方法がある
・改行や行間、改ページを入れることで
ページ数は増える
・改行や行間は適度に入ると読みやすくなり
読者にやさしい本になる
スマホで読む、ユーザー目線で
改行や行間空けなどを適正に行うことで
著者とユーザーのWin-Winが生まれる、
ということを語りました。
2.あからさまなページ数稼ぎは見透かされる
今回の本題です。
僕もKindle Unlimited で
結構、多くの本を読みますが
たまに、
「単にページ数を稼ぎに来ているな」
と感じるものもあります。
そういう本は、読者にも見透かされると思います。
特にKindle出版の著者等、
事情を知っている人には尚更です。
読者に読みやすい配慮の延長線上での
ページ数稼ぎは良いですが、
「印税を稼ぐ目的」のみでのページ数稼ぎは、
逆に著者のブランドイメージを
傷つけることにもなると思います。
これはルール上では問題ないかもしれませんが
ルールの問題はというよりは
お金を払って、購入頂いている読者に対して、
本を売って、利益を与えるべき著者として、
わきまえておきたい感覚だと思っています。
3.結局、損をするのは自分になる可能性
そういう「あからさまな本」が増えすぎると、
ユーザーから、Kindleそのものが、
「そういう本」が多い市場と見られて、
ユーザーが離れている可能性もあります。
更に、あまりに行き過ぎると
Kindleやamazonが規制を入れて、
ルールを変える可能性もあります。
今は、全くの個人が出版できますが、
何らかの「出版ライセンス」を持つ人
又は、業者でないと出版できない、
とかになる可能性もあります。
僕は、今の個人でも自由に出版できる環境が
とても素敵だと思っているので、
作家側が自ら一定のリテラシーを持って
取り組む必要があると思います。
これからKindle出版を始めようという人は
是非、
頭の片隅に置いておいてもらえればと
思います…