【Kindle】「ページ稼ぎ」は悪なのか?! ▶電子書籍にも仁義はある②
✅「ページ稼ぎ」は「悪」なのか?!✅
多くのKindle本を読んでいると
あからさまに「ページ稼ぎしているな」
と思うものがあります。
Kindle出版の印税の裏事情
を知っているので敏感なのです。
しかし、
「ページ稼ぎ」も使い方次第。
許される「ページ稼ぎ」とは?!
…という話。
1.Kindle印税の仕組み
最初に、
Kindle出版の印税の仕組みを
お話します。
Kinde出版の印税は2種類です。
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①電子書籍が購入された場合
→購入価格の70%
②電子書籍が読み放題で読まれた場合
→読まれたページ数×0.5円
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購入された場合、
印税が発生するのは
イメージできますよね。
(それでも「70%」は破格です)
②の方がKindleの特徴です。
Kindleには「定額読み放題サービス」
があるのです。
この読み放題で読まれた場合、
読まれたページ数に応じて
印税が発生するのです。
Kindle出版が、
個人で行うのに最適
といわれる理由の一つです。
2.読まれたページ数に応じて、印税が入るということは…?
ここで、クイズです。
ある1冊の本が読まれるとして、
50ページの本と、100ページの本では
どちらが印税が多く発生しますか?
簡単ですよね?
もちろん、100ページの本です。
つまり、
1冊の本を最後まで読んで貰える
と仮定した場合
1冊のページ数が多い方が
作家さんとっては「嬉しい」のです。
3.ページ数を増やした方が得?!
1冊のページ数が多い方が得だとすると
ページ数を増やしたくなりますよね?
そこで、考えられるのが
-----------------
▶1行空けで文章を作る
(読みやすさ重視という建前)
▶空白ページ(ロゴだけとか)を入れる
(章変わりがわかりやすいという建前)
▶1ページの記載エリアを絞る
(固定レイアウト本などで多い)
-----------------
などです。
他にも、考えれば手段はあります。
4.「あからさま」は見透かされる
これらの「ページ稼ぎ」の手法ですが
僕はあまりおススメしません。
理由はシンプルで
やり過ぎると、
読者に見透かされるから
です。
先述したように、
Kindle出版において
主な読者は
「読み放題」ユーザーになります。
たくさん本を読みたいから
「読み放題」に登録している人たちです。
つまり、
他の本もたくさん読んでいる訳で
「あからさまなページ稼ぎ」
には敏感に気付くと思うのです。
「そういう作家」と認識されると
その本は良くても、
次の本を読んで貰えなくなります。
優良な読者を手放すことになるのです。
Kindle出版での作家業を
長期目線で捉えるならば、
「作家としての信頼」を得ることが
大切になってくると思います。
本は「読者ファースト」で
あるべきなのです。
5.「読者ファースト」ならOK!
さて、
そうは言いながらも
僕も「1行空け」や「空白ページ」は
使っています。
ただ、目的が違うのです。
僕の目的は「ページ稼ぎ」ではなく
「読者の読みやすさ」の重視です。
電子書籍は、
通常の紙の本とは違います。
スマホの狭い画面で読むことを
基本的には想定していますので
その環境なりの「独自の読みやすさ」
というものがあると思うのです。
同じ手段を使うとしても
目的は「読者ファースト」であること。
電子書籍作家として、
常に意識したい原則だと思います。
そういう真摯な気持ちが
読者にも伝わり、ファンになってくれる。
そういうファンが長く
作家業を支えてくれるようになる。
僕はそういう気持ちで
本を出版しています。
(…とはいえ、
どのように見えるかは読者次第。
僕もどう思われているかは
わかりませんが…)
同じ電子書籍作家の方、
これから目指す方には
是非、
共感してもらえると嬉しいです。
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