ILOVEYOUの超訳し方
「'I LOVE YOU'をどう訳すか」
これは私が入会しているSHE likesのコピーライティングコースでの課題の一つです。
夏目漱石が「月が綺麗ですね」と訳したのは有名ですが、私だったらどう訳すか、というのを真剣に考えてみました。
'I LOVE YOU'は家族への愛、友達への愛など様々な愛を指していると思いますが今回は恋人への愛に絞って考えることにします。
1.私と彼について
私にはそれなりに長い間付き合っている彼氏がいるのですが、
彼は私と正反対の性格をしています。
彼は親しみやすい性格で、ひょうきんでよく笑います。友達が多く、遊びや飲み会の誘いが絶えないような人です。
一方私は大人しい性格で、マイペース。人に合わせるのが苦手なので友達が少なく、休日はいつも暇をしています。
しかも、以上のように性格だけでなく、育った環境、好きなもの、嫌いなもの、笑いのツボまで、私たちはなにもかもが違うのです。
正直、違うところが多すぎてすれ違うこともあります。。
2.私にとっての「I LOVE YOU」
ところで本題の
「'I LOVE YOU'をどう訳すか」
ですが、色々と考えた結果、私にとって「I LOVE YOU」とは
「その人のことを理解したい」と思う気持ちではないか、という結論に至りました。
彼とは前述の通り何もかもが違うのですが、それでも
彼の好きな音楽を聴いてみたり、
彼の好きなラーメンを一緒に食べてみたり、
彼の地元に行ってご家族にご挨拶してみたりと、
「彼のことを理解したい」という気持ちは誰にも負けないな、と思ったからです。
3.そうはいっても個体差はあります
とはいえ、一生を賭けても彼のことを100%理解することはできない、とも思っています。
なぜなら、別の人間だから!!!!!!!!
当たり前なのですが、意外と忘れがちで。
トラウマなど、当事者じゃないと絶対にわからないこと、という壁にぶつかった時は「わからないけど、理解したい。寄り添いたい。」と思うことしかできないのかな、と思っています。
比べて落ち込む必要もないし、理解できなくても理解してもらえなくても大丈夫!別の人間ですからね。そりゃそうです。
4.結論
そんなこんなで結論なのですが、
私にとって「I LOVE YOU」とは「その人のことを理解したい」と思う気持ちです。
よってコピーにするときは、
「I LOVE YOU」
↓
「その人のことを理解したい」
↓
「その人を解き明かしたい」
↓
「その謎は、俺が解き明かしてみせる!じっちゃんの名にかけて!」
ということで
「I LOVE YOU」の訳(コピー)は「じっちゃんの名にかけて!」とします。
「「「「「「「「「「金田一少年の事件簿」」」」」」」」」
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。
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