Tableau Tips⑥クロス集計のコピーとエクスポートの方法
こんにちは、Sharing Innovations Tableauチームです!
今回は、Tableauで作成したクロス集計をコピーしたり、Tableau OnlineやTableau Serverからエクスポートする方法に関してのTIPSをご紹介します。
クロス集計とは
このような見た目の表をクロス集計といいます。
Tableauでは行シェルフにディメンション、列シェルフにメジャーネーム、テキストにメジャーバリューを入れることで簡単にクロス集計を作ることができます。
多くのディメンションとメジャーの値を一覧で見られるため、値を俯瞰して見たい時に便利な表です。
また、開発の観点ではグラフを作る際の値や計算が合っているのかの確認をする際も、頻繁に使う表かと思います。
Tableau Desktopからクリップボードにコピーする方法
TableauDesktopで作成したクロス集計は、クリップボードへ簡単にコピーすることができます。簡単な数値検証する際などにも便利なのでぜひ覚えてみてください!
メジャーの数値部分(どこでもOK)で右クリックし、コピー>クロス集計をクリック。
コピーしたクロス集計は、このようにExcelに貼り付けることができます。
Tableau Online/ Tableau Serverからクロス集計をエクスポートする
こちらは、Tableau Online またはTableau Serverにパブリッシュしてあるクロス集計のエクスポート方法です。
エクスポートしたいワークシートを開き、ダウンロード>クロス集計>CSVを選択>ダウンロード の順にクリックします。
ちなみに、上記でExcel形式を選択すると以下のような形でダウンロードされます。同じカテゴリ名がセル結合されています。必要に応じてこちらを選ぶと良いかと思います。
上記と同様のExcel形式のエクスポートはTableau Desktopからもすることができます。
上部メニューのワークシート>エクスポート>Excelへのクロス集計を選択し、名前をつけて保存します。
Tableau Online/ Tableau Serverからダウンロードしたものと同じ形のものが保存されました。
以上がクロス集計のコピーやエクスポートに関するTIPSとなります!ダウンロード時のExcel/CSVの違いなども使い分けできると良いですね。ぜひご活用ください。