フルレンジ2inch.1chスピーカーのテスト
はじめに
ネオジム5cmのスピーカーユニット(右の白いグリルがついた)を入手しましたので、今までの同じメタルコーン5cmのフェライト2inch(中の円座クッションに入れた).1ch(左のYamahaのサブウーファー)も比較に空気録音しました。
フェライト2inch.1chのクロスオーバー周波数120Hz
フェライト2inch.1chのクロスオーバー周波数250Hz
ネオジム2inch.1chのクロスオーバー周波数120Hz
ネオジム2inch.1chのクロスオーバー周波数250Hz
まとめ
1,サブウーファーの音量を+6dBでピンクノイズで調整して録音したが、リニア周波数軸では大きく振れ過ぎている。+3dBくらいにしよう。
2,LFEの120Hzでは、高音がドップラー歪みが多くなる。
クロスオーバー周波数はAVアンプの設定上限の250Hzにしよう。
1,2を施すとやはりネオジムの2inch.1chの方が忠実度は良いようで、サテライトSPの下にウレタンクッション、上に石を乗っけて制振する。
あと幾ら小径でも部屋幅の1/3位(6畳の長手3.6m)は左右を空けないと波長が大小によって縮小する訳でもないので、左右の干渉を120cm(音速340m/sで250Hz以上を再生で)空ける。
なんか車のカーオーディオみたいになってきた。
でも、この超低クロスを成功させるには、5cmフルレンジというだけでは駄目で、剛性や音速の高いメタルコーンで、ネオジム磁石による原音忠実度が高い、3条件が揃うハイエンドなだけに振動対策とかしっかりしないと、高音が濁り駄目なんでしょう。
原音比較は後程、音声投稿します。