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フルレンジ2inch.1chスピーカーのテスト


はじめに

ネオジム5cmのスピーカーユニット(右の白いグリルがついた)を入手しましたので、今までの同じメタルコーン5cmのフェライト2inch(中の円座クッションに入れた).1ch(左のYamahaのサブウーファー)も比較に空気録音しました。

写真2:Google Homeの音声起動製品に採用されているPeerlessのPLS-50N25AL07-04。

フェライト2inch.1chのクロスオーバー周波数120Hz

上が空気録音、下が原曲

フェライト2inch.1chのクロスオーバー周波数250Hz

上が空気録音、下が原曲

ネオジム2inch.1chのクロスオーバー周波数120Hz

上が空気録音、下が原曲

ネオジム2inch.1chのクロスオーバー周波数250Hz

上が空気録音、下が原曲

まとめ

1,サブウーファーの音量を+6dBでピンクノイズで調整して録音したが、リニア周波数軸では大きく振れ過ぎている。+3dBくらいにしよう。
2,LFEの120Hzでは、高音がドップラー歪みが多くなる。
クロスオーバー周波数はAVアンプの設定上限の250Hzにしよう。

1,2を施すとやはりネオジムの2inch.1chの方が忠実度は良いようで、サテライトSPの下にウレタンクッション、上に石を乗っけて制振する。
あと幾ら小径でも部屋幅の1/3位(6畳の長手3.6m)は左右を空けないと波長が大小によって縮小する訳でもないので、左右の干渉を120cm(音速340m/sで250Hz以上を再生で)空ける。

なんか車のカーオーディオみたいになってきた。

でも、この超低クロスを成功させるには、5cmフルレンジというだけでは駄目で、剛性や音速の高いメタルコーンで、ネオジム磁石による原音忠実度が高い、3条件が揃うハイエンドなだけに振動対策とかしっかりしないと、高音が濁り駄目なんでしょう。

原音比較は後程、音声投稿します。


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