パンツの上にパンツをはいて出社した話
どうもハロー、今回はどんな話をするんだいって聞かれたら「表題通りです……」と土下座するしかない僕です。
なんか自分の失敗談をトークに混ぜ込むと相手の警戒心が薄れて好印象らしいよ。
もう少し内容を選べ? それはそう。
これはまだ僕がブラックな企業に勤めていたときの話。
具体的には午前1時30分に帰宅して午前5時半に家を出る生活を毎日していた時です。
ある日ね。朝起きたらフラフラだったんですよ。
いやある日っていうかいつもフラフラではあったんだけど、今回の話はその中のある日のフラフラです。
まともに思考なんてできる状態じゃなくてね、そんな状態で着替えてたんです。
で、その時ですよ。
履いちゃったんですね、パンツの上にパンツを。
たぶんこれ疲れからか、パンツ履いてないもんだと思って履いちゃったんでしょうね。
ちなみに朝パンツ着替えないタイプの生活を普段してるんで脱ぐことも履くことも基本的には着替え中には発生しません。
つまりパンツを朝新しく履くということは今までに無い事例だったということになります。
新しい技を覚えたわけですね。ワンピースで言えばたぶんこれギア2辺りです。
まぁそれでギア2だったんですけど、ふと我に返るわけですよ。
「あれもしかして今パンツの上からパンツ履いたか?」って。
ギア2を発動しながらこんなに冷静な思考をしていたわけですよ。これが見聞色の覇気です。こう書くと当時の僕クッソ強いな。
当然ね、見聞色の覇気で未来が視えた僕はパンツを1枚脱ぐわけです。
するとなんということでしょう、脱いだ下にもパンツがあるじゃないですか。
ポケットを叩いてもビスケットは増えないけどパンツの上にパンツ履いたらパンツが増えるんです。証明してしまいましたね。
ちなみに、なんか昔「パンツを脱ぐと体感温度が2度下がるらしいよ」みたいな話をツイッターで見た覚えがあります。
その言葉を信じると、当時の僕は体感温度が4度上がっていたといっていいでしょう。
まぁギア2だもんね。身体しゅーしゅー言ってるし熱いんやろね。
話がだいぶ逸れましたが、余分に履いていたパンツも無事脱ぐことができ、フラフラしながら出社をしてはいおしまいってお話でした。
…………。
だったら良かったんですけどね。
皆さん、タイトル覚えてますか?
そう、「パンツの上にパンツをはいて出社した話」ですね。
はい嫌な予感がしてきましたね。
その日ね、仕事にヒィヒィ言いながらも現実逃避をかねてトイレに行ったんです。トイレ。
それでね、パンツをおろして便座に座…………ん?
なんかパンツの下からパンツが出てきたんだが???
そう、皆さんもおわかりでしょう。
ダブルじゃなくてトリプルパンツだったんです。
ギア3だったんです。
体感温度6度上昇だったんです。
ジェットストリームパンツだったんです。
最後にこの言葉を皆さんに送ってこの記事を終わりたいと思います。
ちゃんと睡眠をとろう!!!
おわり。