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Web制作で月10万円を最短最速で稼ぐロードマップ【ノーコードで直請けがおすすめ】

「今からWeb制作で月10万円を目指したい。でも、どんな方向性で進めていけば良いかわからない...。一刻も早く成果を出したい!」

こういった方向けです。

簡単な自己紹介
・フリーランス歴4年の26歳
・タイのバンコク在住
・Web制作事業で累計100社以上から案件受注
・海外企業と業務委託で外貨獲得
・月収は150〜200万円ほど

今回は、「僕が今ゼロからWeb制作を始めるならこの手順で進む」というテーマでお話していきます。

過去の自分は、学習の方向性が定まらず、色んなことに手を出してかなり遠回りをしてしまいました。

結果的にフリーランスになれたので良かったですが、もし今の自分が過去の自分にアドバイスするとしたら、この記事の内容を伝えます。

最短最速で成果を出したい方は、ぜひ最後までご覧ください。

▼動画で学びたい方はこちら

Web制作の稼ぎ方は、大きく2つある

まず前提として、Web制作の稼ぎ方は、大きく分けて2つあります。

・制作会社の下請
・エンドクライアントの直請け

それぞれ解説します。

制作会社の下請け

制作会社から、ホームページ制作の「一部分」を受注する仕事です。

主なメリット・デメリットは、次の通り。

メリット
単一のスキル(コーディング/デザイン)があれば稼げる
継続発注してくれる制作会社が見つかれば、独立も可能

デメリット
・制作会社の指示通りに動く必要があるので、自由度が低い
・営業先は制作会社のみ

制作会社の下請けをするなら、コーディングやデザインスキルを習得して、制作会社に営業しまくればOKです。

継続的に発注してくれる企業1社と繋がることができれば、それだけでフリーランス独立も可能。

しかし、制作会社に合わせて動く必要があったり、納期に追われたりなど、自由度は低めなので副業には不向きです。

エンドクライアントの直請け

企業や店舗から、ホームページ制作の「全体」を受注する仕事です。

主なメリット・デメリットは、次の通り。

メリット
・意思決定は全て自分なので、自由度が高い
・事業主全員が見込み顧客になるので、営業先が幅広い

デメリット
・HP制作全体を進行する必要があるので、必要なスキルが多い
・安定するまでに時間がかかる

エンドクライアントの直請けの場合、HP制作全体を自分で進行していくため、多くの知識が必要になります。案件も自分から取りにいかないとなので、安定して稼ぐまでに時間もかかります。

しかし、サービス内容や価格を自分で決めることができたり、「対応できる範囲」と「できない範囲」も自分で決めることができたりするため、自由度高く働くことが可能です。

また、自分で事業をしている人「全員」が見込み顧客になるので、営業先が幅広く、日常生活においても案件受注できる機会が多いです。

ホームページ制作全体の流れ

基本的にホームページ制作の流れは、上記画像の通りです。

下請けでは、「⑥デザイン/コーディング」だけを任されますが、直請けでは、上記全体を行う必要があります。

これを聞いた時に多くの人は、「まずは下請けで経験を積んでから、直請けに挑戦しよう」と考えますが、僕なら次に解説する手順で進めます。

僕が今ゼロからWeb制作を始めるなら、この手順で進む

結論は、「直請けを軸に、下請けもやる」です。

理由①:直請けで実績を積めば、下請けも受注しやすい

制作会社と同じ立場になって「自分の事業」を持つことで、信頼が得やすく、下請け案件も受注しやすくなります。

僕の場合、自分の事業を始めたことで、自ら営業しなくても色んな企業から定期的に協業依頼が届くようになりました。

また、Webマーケ会社や広告代理店、SNS運用会社など、制作会社以外にも「ホームページ制作の需要がある会社」は多く存在します。

例えば、Webマーケ会社のクライアントは「オンラインで集客したい」と望んでいますが、その中には「HPやLPも作りたい」と思っている人が多いです。

僕自身も、都内のWebマーケ会社から毎月継続的に案件をいただいてますが、こういった感じで、直請けを軸にやれば下請けも受注しやすくなります。

理由②:見込み顧客が一気に増える

  • 下請けの場合:ターゲットは制作会社のみ

  • 直請けの場合:ターゲットは事業主全員

上記の通りで、直請けの場合、自分で事業をしている人「全員」が見込み顧客になります。なので、日常生活において案件受注できる機会も多いです。

僕の場合、髪を切りにった美容室から案件受注したり、交流会で知り合った経営者から案件受注したりなど、あらゆる機会で案件を受注してきました。

つまり、事業主と繋がっていくほど案件受注できる機会も増え、さらに紹介などで一気に広がることもあります。

理由③:サブスク収入が作れる

直請けの場合、「運用保守」まで代行することで、サブスク収入が作れます。

ホームページは公開後にほぼ必ず「追加修正事項」が発生するので、その部分を月額契約で対応しましょう。

僕自身、月額1万円で運用保守をしていますが、現在は50社ほどクライアントがいます。

毎月安定した収入が入ってくるので、心に余裕が生まれ、「毎月営業しないと...!」といった焦りもなくなりました。

下請けだとこのサブスク収入を作ることが難しいので、「直請けでサブスク収入をコツコツ貯めながら、同時に下請けの単発案件も並行してやっていく」これがベストだと思います。

Web制作で月10万円を最短最速で達成するロードマップ

ここまでの内容を見て、「さっそく直請けに挑戦したい!」という方は、次のステップで進めるのがおすすめです。

・STEP1:ホームページ制作スキルを習得
・STEP2:サービス内容を固める
・STEP3:事業サイト、サービス資料を作る
・STEP4:必要書類を準備する
・STEP5:営業して案件受注する

それぞれ順番に解説します。

STEP1:ホームページ制作スキルを習得

まずはホームページをゼロから作れるように、技術的なスキルを習得しましょう。

制作方法はたくさんありますが、僕が個人的におすすめするのは、ワードプレスの有料テーマ「SWELL」です。

Web制作をするなら「コーディング学習が必須」と考える人もいますが、直請けでは必須ではありません。僕の場合、90%の案件はノーコードで制作しています。

直請けの場合、いくらコードを綺麗に書いたところで、お客様は喜んでくれません。それよりも「見た目」の部分であるデザインが重視されるので、そこがしっかり提供できれば制作方法はノーコードでもOKです。

SWELLの特徴
・マウス操作だけでクオリティの高いサイトが作れる
・利用者が多く、情報がたくさんある
・初心者でも使いやすい

おすすめの学習方法は、「【Web制作者向け】WordPressテーマ「SWELL」のおすすめ学習方法」をご覧ください。

以下、SWELLで作成したサイトになります。

サンプルサイト①
サンプルサイト②
サンプルサイト③

また、この時点で「制作から公開、データ解析まで」も実践ベースで習得しておきましょう。

STEP2:サービス内容を固める

続いて、どういった形で事業をやるか、具体的な「サービス内容」を決めましょう。

細かい部分までしっかりと固めておくことで、信頼が得やすく、受注後のトラブルも防げます。以下に僕の事業のサービス内容をまとめたので、ぜひ参考にしてください。

>> 僕のサービス内容がこちら

STEP3:事業サイト、サービス資料を作る

サービス内容が固まったら、それをもとに「事業サイト」と「サービス資料」を作ります。

この2つも自分で事業をやるなら必須です。自分のサイトすら持ってないのに、お客様のサイトは作れないですよね。

また、サービス資料に関しても、初回打ち合わせの際に画面共有をしながら使っています。

>> 僕の事業サイトがこちら
>> 僕のサービス資料がこちら

STEP4:必要書類を準備する

主に準備するべきものは、次の7つです。

名刺
ヒアリングシート
購入前の注意事項
契約書
制作スケジュール
解析データ
顧客管理

上記、実際に僕が使っているものをリンクしているので、こちらもぜひ参考にしてみてください。

STEP5:営業して案件受注する

営業方法は多く存在しますが、ここでは、僕の案件受注方法を解説します。

結論は、大きく次の2つです。

  • インスタグラム

  • 人脈からの紹介

インスタグラム

今の時代、インスタを集客ツールとして利用する事業主は多いので、そこを狙って集客することで、案件受注がしやすいです。

また、インスタは「ハッシュタグ検索」で見込み顧客を見つけやすく、例えば「#新規オープン #開業 #プレオープン」などで投稿する人は、ホームページの需要がありそうですよね。

以下にインスタで案件受注する方法を詳しくまとめた記事を貼っておくので、こちらも合わせてご覧ください。

>> インスタで案件受注する方法はこちら
PW:insta2277

人脈からの紹介

正直、これが一番多いです。フリーランスは正直「人脈ゲー」でもあるので、一つの出会いで今後の人生が大きく変わることもあります。

とはいえ「人脈を広げていくにはどうすればいいの?」と悩む方もいると思うので、この辺りは本記事の最後に解説します。

Web制作でサブスク収入を作る方法

Web制作でサブスク収入を作るには、「運用保守」まで一貫して受注する必要があります。

運用保守でやること

・WordPressのアップデート/バックアップ
・サーバー/ドメインの管理、更新
・解析レポートの送付
・バグが起きた際の対処
・追加修正対応(※対応範囲を決める必要あり)

たまに見かけるのが、「サイト公開後の修正対応は、別途お見積りとなります」みたいにやっている人。

これだと小さな修正の度に時間と費用がかかるので、お客様も面倒ですよね。

なのでそこを月額契約で迅速に対応すれば、普通に運用保守契約は取れます。

しかし注意点として、「月額料金で何でも対応しますよ〜」としてしまうとお客様が増えた時に大変になるので、以下の料金表を参考に、事前に「月額料金で対応できる範囲」と「追加料金が発生する範囲」を決めておきましょう。

>> 運用保守の追加料金表はこちら

運用保守の提案方法

結論、運用保守契約を「する場合」と「しない場合」で比較して提案するのがおすすめです。

>> 比較シートはこちら

HP公開後の軽微な修正に関して

  • 運用保守契約をしない場合:1回につき○円で対応

  • 運用保守契約をする場合:無料で対応

大幅な修正に関して

  • 運用保守契約をしない場合:1回につき○円で対応

  • 運用保守契約をする場合:上記の半額で対応

といった感じで設定し、以下のように伝えるのがおすすめです。

次のような方は、運用保守契約を結んでおくことをおすすめします。

・定期的に更新しながら、常に最新の情報を届けたい方
・今後継続的にHPを運用して、より集客できるサイトに成長させたい方
・Webの知識がなく、継続的にサポートしてもらいたい方

こういった方に関しては、運用保守契約を結んだ方が、結果的に安く済むケースが多く、うちのクライアントさんのほとんどの方は、運用保守契約を結んでいます。また「保険」として、万が一バグやデザイン崩れが起きた際も、迅速に対応いたします。途中で必要ないと思ったら解約も可能ですので、ぜひご検討ください。

こんな感じで提案すれば、高確率で契約を結んでもらえます。

SNS発信の重要性

最後に、SNS発信の重要性についてお話しします。

僕自身、もしSNS発信をしていなかったら、今ほどの成果を出すことはできていなかったと断言できます。

現在の僕の人脈は、すべてSNSから

  • 営業パートナーとの出会い:淡路島で古民家再生をしていた時に知り合った

  • Webマーケティング会社の社長との出会い:インスタでDMをもらって知り合った

上記2名の方には、3年前から継続的に案件をいただいています。

これを聞いた時に「たまたま運が良かっただけ」と思うかもしれませんが、全て「SNSで継続的に情報発信をしていたこと」が大きな理由です。

何が言いたいかというと、「SNS発信を継続して、同時に実績もコツコツ積み重ねていけば、勝手に人脈は増えていく」ということです。

SNSは、今後あなたの「看板」になります。

レストランをオープンするなら、看板は必須ですよね。看板がないと店の名前も分からないし、どんな店かも分かりません。

個人で稼ぐ際も同じで、看板がないと、誰も興味を持ってくれないです。オンラインで稼ぐ場合、その看板の役割を果たすのが「SNS」になります。

どんな発信をすれば良いか

  • 日々の学び

  • 成果

  • 日常

  • 価値観や思い

最初は難しく考えず、発信することに慣れるためにも、継続的に発信していくことが大切です。

「相手目線で発信すること」だけを意識してやっていけば、自分に興味を持つ人は必ず出てきます。

僕自身も学習初期の頃から欠かさず発信をしていたので、ぜひ皆さんも、今日からSNS発信に挑戦してみてください。

というわけで、今回は以上です。

ぜひこの記事の内容を参考に、コツコツ頑張っていきましょう。

最後までご覧いただきありがとうございました!

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