個人情報の取り扱い
このブログは、日々書いている職場内(就労移行・自立訓練の事業所2箇所)ブログの中からnoteで公開できるもののみ、シェアさせていただきます。noteの皆さまにとって少しでもご参考になればと嬉しいです。
(11/13職場内ブログ)
おはようございます。
最近、忘れ物が多い気がします。
先日は時計を忘れ、今日はiPhoneを忘れ、急いで取りに帰りました。
忘れ物すると1日のリズムが崩れる気がしますね。
こうやって忘れものをしないよう、カバンに荷物を詰め込む利用者の方の気持ちはとてもよく理解できますね。
気をつけよう!
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▼関係機関との情報共有
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さて、今日はこのタイトルで書いてみます。
関係機関とは、相談支援、クリニック、企業などでしょうか。
周囲の関係機関の方々とは、いつも親しくさせていただいていて、情報共有なくして密な連携はできないように思います。
でも、共有する上での注意点もありますので、その辺りも書いてみたいと思います。
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▼情報共有する内容
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共有する内容は、JJを利用するご本人のことがほとんどかと思います。
職業訓練の時の様子、面談で話したこと、企業実習での評価、就活の進捗など、内容は個別の状況によって様々です。
関係機関の方は、僕らと同じようにご本人と接点を持たれているため、JJでの様子は気になるものです。
また、お互いが持つ情報を共有すれば、効果的な支援を考えるヒントも得られ、ご本人の様子を多面的に捉えやすくなります。
JJで見せる顔、関係機関の方に見せる顔など、相手の人やシチュエーションが違えば、表情や様子が違うことは自然なことですしね。
必要に応じて情報共有することは、支援を進めていく上で大切なことだと思います。
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▼個人情報の同意書
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JJでは、以下の同意書を契約会の時にご説明しています。
https://drive.google.com/file/d/1Iq1adcom7hFsV_X-3bIBVsnpSyF20UPd/view?usp=drivesdk
同意書の2は、個人情報の提供について記載しています。
個人情報の取り扱いには十分気をつけていることを前提に、関係機関との連携を図る際は「ご本人ご家族の了解」を得て、外部の人に個人情報を共有することをお約束しています。
同意書のポイントは、ここです。
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▼本人の「許可」が無いのに情報提供してはいけない
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同意書では、これが大原則となっています。
まぁこれは、福祉の世界に限らず、どこでも同じかと思います。
本人の知らないところで外部の人が自分の情報を知っていたら心配になりますしね。
関係機関など、外部の人とご本人の話をする際、ご本人の「許可の有無」を意識しながら連携することがポイントです。
例えば、電話などで関係機関の方と情報交換をするなら、電話はメールよりも話のやりとりによって思ってた以上に話しすぎてしまう恐れがあるため、「この情報を話したらご本人は嫌がらないか」といったことを十分注意して話す必要があります。
クリニックに持っていく通院シートは、こちらで作ったものをご本人ご家族に見てもらってから通院先に提出してますが、通常はこのやり方が正しいかと思います。
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▼本人を抜いて本人の話をしない
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もうひとつの原則はこれです。
前にも書きましたが、自己決定と自己選択、意思決定支援といった言葉がこの業界で取り上げられるようになり、その文化はだいぶ根付いてきました。
つまり、常識になってきたということです。
ご本人の意思を大切にする必要があるため、本人を抜いてケース会議したり、電話やメールで情報交換することは意味がないとは言いませんが、必要最小限にしたほうが望ましいです。
本人の情報は本人のためのものですから、大切に取り扱っていきたいですよね。
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それでは、本日もよろしくお願いいたします。