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冬空を君と見上げる頃には

聞こえてますか?  届いてますか?
誰よりもあなたを愛してる


2023年2月13日(月)
渋谷のライブハウス SpotifyO-EASTにてルルネージュのワンマンライブ「冬空を君と見上げる頃には」が開催されました。

結果としては大成功。
渋谷近辺ではトップクラスのキャパシティを誇るSpotifyO-EAST、そんな会場には満員のファンの姿がありました。

正直な話、ここまでパンパンに埋まるとは思ってませんでした。
夏のBLAZEでのワンマンライブは行けなかったけど、動員は400人程度の目標だったそうで今回のライブの動員目標は200人増えた600人との事。
対してEASTのキャパシティは1000人弱、600人の動員では柵や椅子でかさまししてもとても埋まるとは思えない数字だなというのがライブ前の素直な思いでした。

売れている枚数のチケットだけなら600枚は余裕で超えていたと思います。(前日にBチケを買った友達が400番代だったので。)

今回のライブには招待特典というものがあり、それを目的に多くのオタクが界隈の違うオタクだったり、Twitterで告知して人を集めたり、メンバーが渋谷でビラを配ってチケットを手売りしたりと、色んな人たちの努力があってのことではあると思います。
それでもやっぱり抜け番だったり、急遽来れなくなってしまう人もいるだろうし、実際に来れる人はチケットの数より少なくなってしまうんだろうなと思っていました。

実際、前日までにチケットは完売しておらず、どのくらい埋まるんだろうと思いながらついに当日を迎えました。
そんな心配を払拭するかのように、ライブの前から会場の前にはたくさんの人集まっていました。
SSチケットから続々と入場が始まり、ライブの開始が近づくに連れてフロアにはお客さんがどんどん増えていきました。そしてライブが始まる頃には入口のドアから奥までたくさんの人が来ているのが見えました。
今回のワンマンは平日開催ということで、そこも懸念点の1つではあったと思います。しかし、自分の予想を超える人数の人達がルルネージュのステージを見に平日にもかかわらず駆けつけてくれていました。

実際のライブの写真↓↓↓


そんな大勢の期待を乗せてついにスタートしたワンマンライブ。

セットリスト↓↓↓


全て話していくと無限に語れてしまうので、自分が印象に残っている部分の感想を何曲か書きたいと思います。

記念すべきO-EASTでのワンマンライブ、そのスタートを飾るのは「このままLove you!」でした。
このワンマン向けて作られたような、冬を感じる楽曲で、ルルネージュの数少ない冬曲でもあるので、今回のワンマンライブのタイトルともマッチしているなぁと思っていたので1曲目としてはまず間違いない選択だったのかなと。
シャボン玉を使った演出もこういった大きなステージだからこそできることだろうし自分の中で夏のイメージが強かったルルネージュというグループが、幻想的な冬の世界観を作り出していて、1曲目から思わず見入ってしまうようなステージでした。

次に印象深いのは3曲目「好きと言ったのはあなたなのに」、4曲目「恋に気づかれないように」です。
「すきてめ」とも略されるこの曲。発表されたのはつい数ヶ月前ですが、自分の中ではもう既にルルネージュの楽曲の中でトップクラスに好きな楽曲です。
この曲を初めて聞いたのは12月のとある対バンでした。それまではルルネージュの楽曲は聞いていましたが、ライブ自体を見に行く機会はあまりなく、対バンで被った時に見れたらいいかなぁくらいの気持ちでした。
実際その対バンも好きなグループと被っていたという理由で足を運んだし、友人から「新曲めちゃめちゃいいです」とだけ聞いていたので楽しみにしていました。

イントロからアウトロまで無駄な部分が一切なく、気づいたら2022年で1番聞いてる回数の多い曲になってました。(AppleMusic調べ)
そんな大好きな曲がライブ序盤に来てしまったのは少し残念なような気もしていましたが、続く「恋に気づかれないように」でそんな気持ちも無くなりました。
この曲は元々そんなに聞いていたわけではなかったのですが、対バンで聞くことが多くなってからどんどん好きになった曲で特にラスサビの澪川ソロパートがとてもいいです。
元メンバーの時田沙凪が歌っていたパート。生で聴いたことはないですが、今でもサブスクの音源には時田の声が残っているので時田の歌声が印象な曲なのですが、この日の澪川からはいつも以上の迫力、そして気迫を感じました。「時田に負けるもんか」そんな気持ちがこもった澪川の歌がとても深く印象に残っています。

ライブはテンポよく進み、ルルネといえばの夏曲3連発、途中のMCでは全国ツアーの発表も決まったり、新曲「おいで!Kissのちハッピーエンド」の披露もありました。
ルルネらしい、アップテンポで真似しやすい振り付けの曲で、周りにはすぐに振りコピしていた人もちらほら…笑

そんな新曲の次が、「君が選ばないキーホルダー」です。
この曲はもともとそこまで好きだったわけではありませんでした。
対バンでたくさんやる曲でもなかったので、もともとそんなに聞いたことが多かったわけではなかったんですが、ワンマンに行くことを決めて真面目にルルネージュの現場に通うようになってから、この曲の良さに気づけた気がします。
普段はあまりアイドルの楽曲を歌詞で選ぶことはないんですが、この曲の歌詞を聞くたびに、とても切ない思いになります。
複雑な男女の恋心を表した歌詞で、間奏明けの芽衣ちゃんのセリフもとてもよかったです。

ライブもラストスパートに差し掛かり「君レター」のイントロが流れました。普段ならこの曲は1Aが清水パートなのでイントロから飛びっぱなしなのですが、ここまでのライブですでに足の限界が近かったので、1Aで飛ぶためにも温存していざ飛ぶぞ!と構えた1Aで芽衣ちゃんから「声が聞こえない!」とストップがかかります。
やり直しとなったらそれはもう飛ぶしかないです、結局イントロから1Aまで全部飛んでました。

最後はルルネージュの代表曲「あやふやロマンティック」で本編は終了。

ここからアンコールに入ります。
タオル曲の「妄想ジェット」、しっとりとした「花の代わりに何を送ろうか」、最後は「プラマイゼロ理論」で再び会場の空気は最高潮に。

銀テープや花びらが降る演出もあり、そんな最高な空気の中、約2時間におけるEASTでのワンマンライブは幕を閉じました。

招待でチケット代がかからないとは言え、平日の夜に予定を開けてきて駆けつけてくれた15人の友人たち、来てくれて本当にありがとう。
ライブが終わった後、みんなが楽しかったと言ってくれたのがとてもうれしかったし、それは聞くまでもなく伝わってきました。本当にありがとう。

また都合が合えば遊びに来てください。絶対楽しいので。

ワンマンライブが終わり早くも2か月が経過した今、ワンマン前よりも真剣にルルネージュの現場に通うようになりました。

招待特典のバスツアーだったり、ポイントカードのために月15本近くライブに行ったりと、最近は随分と知り合いも増えてきて、ライブ以外のところも楽しめるようになりました。

そんなルルネージュから明日4月22日、一人のメンバーが卒業します。

しっかりとこの目に、大好きなグループの5人が作る最後のステージを焼き付けたいと思います。







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