アジャイル・ディスカッション!!特別編「おーのAさんのゾンビスクラムネタ再演」に参加しました
先月に引き続きアジャイル・ディスカッションコミュニティのイベントに参加しました。
雑談タイム
開始時間20時だったので仕事を終わらせて20時ちょうどにdiscrodの通話に参加した訳ですが、講演自体は21時からということで1時間は4,5名で雑談タイムでした。
こんな機会なかなかないかもと思い、最近LeSS本を読んだりNexusについて調べていたこともあり折角なのでLeSS本の翻訳もされている木村さんと水野さんに色々と質問させていただきました。
「大規模アジャイルフレームワークってLeSSやNexusやScrum@scaleとか色々あるけどはこういう時はこれというよりは、フレーバーの違いぐらいの感覚だよね」という木村さんのコメントもありそんなに難しく考えなくてもいいのかなと少し思いました。
またSAFeについては個人としての好みは置いておいて、SAFeを勧めることはあるよねという話をしました。
「ゾンビスクラムサバイバルガイド」のお気に入りの章はという話では「4章のスクラムの目的がいいよね」という話を木村さんがされていましたが、私も4章が凄く好きで沢山ポストイットをつけたり気に入ったフレーズに線を引いたりしている章なので「この章いいですよねー」と話せてよかったです。
おーのAさんのゾンビスクラムネタ再演
私はスクラムフェス福岡にて一度この講演を聞いていて、その後何度かスライドを見返すぐらい心に残った講演だったのですが、本イベント特別編として裏話や深掘りしたスライドが追加されていてよりよい講演にアップデートされていました。
皆さんおーのAさんの内省が凄いと言っていましたが、本当にチーム1、チーム2、チーム3と段々とうまく自分一人では動けなくなってしまう状況を追体験できるような講演になっていて話にのめり込んで聞きました。
アジャイルディスカッションバージョンは非公開ということなので、スクラムフェス福岡のスライドを貼っておきます。
社内でも一緒に参加した人といいセッションだったよねーと話したり、色んな人にオススメしたりしています。
個人的には今回追加でお話しされていた新卒で入社した会社でスクラムをやっていた際の成功体験と転職した会社で感じた個人商店気質な組織の空気感とでうまく自分がやりたいことや伝えたいことがメンバーに伝えられなくて・・・
そしてまたスクラムがうまく出来るようになってきたものの、その成功をスケールさせていこうとした3チーム目の時に、実は自分が原因でうまくいっていないのではと気づくところは、苦しみに勝手に共感して何だか切なくなりました。
おーのAさんの講演が終わって、この講演を聞いていなかった共同訳者の木村さん、水野さんが「翻訳してよかった・・・」と仰っていたのは印象的でした。
感想
おーのAさんの講演をあらためて聞きながら人に共感してもらえるところとか、しっかりと自分を見つめ直すところは私もやっていけたらと思いました。
その後の雑談の中であった、最初はティーチングするのはしょうがないけど次第にコーチングにフェーズが移っていって、最終的にはメンバーに任せられるようにしていくってところは難しいことかもしれないですが、忘れずに意識していけたらと思います。