幻の銘酒と言われる高良酒造の【古八幡~ いにしえ はちまん 】とは?
南九州市川辺町にある2つの蔵、一つは寿で有名な「尾込商店」で
もう一つが、八幡で有名な「高良酒造」
この高良酒造の【古八幡】今年も入荷確定となりました
高良酒造さんと言えば、甕壺仕込みで出荷数が少なく、世の中にあまり流通していない銘柄の「八幡」が有名ですが、こちらの八幡に濾過をしていない原酒が、年に一度しか出荷しない「八幡ろかせず」になります。
そして、八幡と違い国産米を用いた焼酎が「田倉」。
更に、古八幡(いにしえはちまん)という銘柄はこちらの蔵の甕壺で5年以上寝かした古酒となり、とても貴重な焼酎になります。
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古八幡の味わいの秘密は他の銘柄と違う麹と原料。
古八幡ですが、高良酒造さん指定の農園から作られる黄金千貫という
芋で作れらているのまでは、八幡と田倉とも同じですが、麹には八幡と
違い国産の米を用いています。
そして、何が違うかというと、「麹」の種類です。
八幡は「白麹」ですが、古八幡は60個の甕壺で「黒麴」で仕込んでいます。
そして、去年と今年は入荷がありましたが、その前は3年ほど出荷がなかった銘柄です。
理由はというと5年以上熟成させたいから・・との事
なので、5年以上の時を経て、今年もついに登場する古八幡。
焼酎には珍しい緑色の艶消しの瓶で、形も角形
化粧箱もついているので、贈答品としても喜ばれます
古八幡の裏ラベル
力強い風味を味わいたい方は、お湯割でお楽しみください
口に含んだ時の芋の香りの強さ、飲んだ後の余韻、まろやかな甘みと
強烈なコク、もし評価するとすれば最高得点だと称えられる焼酎。
ロックでも水でも度数が高いため、味がぶれる事はありませんが
もっと芋の香り、余韻を楽しみたい方はお湯でお楽しみ下さい。
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