尿漏れから広がる世界
ちょっと恥ずかしいのですが、あなたは尿漏れって経験したことありますか?
最近は年齢に関係なく、若者でも、けっこうあるそうです。
ある元気塾(地元で月1回やっているおしゃべり会)での会話。
50歳代の女性、
「10年くらい前にとっても体調悪い頃があったの。口内炎、頭痛、精神的にも不安定で精神科のクスリを飲んだら、さらに足もとがフラフラして、それから生まれて初めて尿もれを経験して・・・
ヤバイ、とクスリは、とにかくストップしました。んで、尿もれ防止のナプキンを念の為と使ったら、今度はあそこが、かぶれて、腫れて、痒くて、もう、散々でした」
というなかなかリアルな話。
そう言えば、ドラッグストアへ行くと様々な尿もれナプキンが並んでいます。
なるほど、高分子吸収材を使ったものケミカル繊維のもの、天然コットンと書かれたもの、
たくさんあるけど、これらのナプキンから経皮毒が体内へ入ることを危惧する人が少なからずいます。
2012年、モデルのローレンワッサーさん、トキシックショック症候群(TSS)を発症、
黄色ブドウ球菌による非常に短期間で危険な病態を引き起こす敗血症の一つで、片足を切断しました。
その後もう片方の足も切断せざるをえなくなり、今は両足が金属でできた義足です。
それでも2021年12月にVOGUE JAPAN主催のオンライントークイベントにも参加され、自分のことを「黄金の脚を持つ女性です」と言ったそうです。
この原因がタンポンだった、と、生理用品の会社を訴え続け、また画一的な「美」に対しても警告を発し続けています。
2015年アルゼンチン、ラプラタ大学の研究、生理用品の85%からグリホサートが検出
グリホサートとはあの悪名高い、発がん性を疑われている除草剤ラウンドアップの原料です。輸入綿の問題ですね。
口から入る毒は肝臓で一応解毒され、水溶性のものは、汗や尿になって体外へ排泄されますが、皮膚から入る経皮毒は、肝臓を通過しないので、解毒もされず、リンパに乗って体内に蓄積される、それが問題だと言われます。
点眼薬や、貼り薬なども同じですね。
胎内記憶のことを話される産婦人科医の池川明氏も、実際にお産の時、羊水からシャンプーの匂いがした、という話をしていらっしゃいます。シャンプーも頭皮から入る経皮毒だということです。
もちろん賛否両論ありますが、その彼女はそれ以来、尿もれパッドは使わず、布ナプキンに替えたそうです。そして、かぶれも、頭痛も、口内炎も、明らかに減ったとおっしゃっていました。
ふーん!!と皆さん、興味津々。
実際にリアルの現場で話を聞くことのインパクトですね。
その後、様々なご意見やご感想が飛び交いました。
食だけではなく、衣と住、これらも未病対策には必要なことなのね〜という声。
知らないということは、怖いですね。
どうやってこんな情報にアンテナを立てるのですか?
どうしてこんな大変なことをテレビでは報道しないんですか?
そうやって驚き、疑問を抱くことが大事だと、私は考えています。
ひとつアンテナが立つと、次から似た関係の小さなニュースを見ても
あ、これ、と目がいきます。
それまでもニュースとして報道されてたかもしれない、
でもアンテナが立ってなかったから
見逃していただけなのかもしれないのです。
あなたは今、何にアンテナが立っていますか?
自分と家族と、仲間の健康にアンテナを立てていますか?