競技として捉えたフットサルとは

今回は僕が中2から中学卒業までフットサルをやっていた経験を元に書いていきます。

フットサルの偏見

みなさんはフットサルと聞いたらなにを思い浮かべますか?「コートが小さい」「足元がうまい」
大体の人はこういう感じの事を答えると思います。

僕がフットサルやる前は
足元の技術が肝となると
ずっと思ってました。
しかし実際のフットサルは
想像を遥かに越え、辛くて、頭を使います。

フットサルは「全員攻撃、全員守備」が基本となります。そのためトランジション(攻守の切り替え)時に
100%のダッシュをしなければなりません。
フットサルは常にトランジションのスポーツです。
そのためとにかくスプリントが多いです。交代は何回でも自由ですが、スプリントの連続はサッカーと違う辛さがあります。

さらにコートが小さいため個の技術が大切です。
ですが個人のスペースがほんとに小さいため、個だけで突破していくのは世界のトップレベルでも困難です。ではなにを屈指していくのか。それは戦術です。
フットサルはキックイン(サッカーで言えばスローイン)の時、クリアランス(サッカーで言えばゴールキック)の時たくさんの合図があります。その動きを1人でも理解していない人がいればチャンスは一瞬にして潰れます。かと言って簡単な動きで相手を剥せるかと言ったら正直無理なものがあります。全員が戦術理解をしてやっと成り立ちます。サッカーではポゼッションサッカーやストーミングサッカーなどのスタイルがありますがMoveの所で考えるとサッカーよりフットサルの方が動きが多く難しいです。

2つの事を書いていきましたがこれ以外にも
たくさんフットサル特有の動きがあったり、フットサルで重要な事はあります。それはまた今度書いていきます。僕がホントに伝えたいことはここからです。

自分がサッカーからフットサルに転向したとき
色んな人達にこんなことを言われました。
「フットサルに逃げたやつやん笑」
「フットサルとか遊びだろ?笑」

正直めっちゃイラつきました笑
確かに僕はサッカーで結果を残せず、フットサルに転向しました。ですがその理由は自分の苦手なところの克服と得意なところをとにかく伸ばすということです。そして色んな人達と試合したりして、
「競技のフットサル」を経験しました。
おそらくみなさんが経験してきたのは
「遊びのフットサル」でしょう。
この差は全然違います。

ただ偏見だけで
プレーヤーを傷つけて欲しくない

いまも出身チームを聞かれるとフットサルをやってたともちろん言うのですが罵声も多いです。
俺はフットサルが大好きだし、ホントにあの1年半たくさん成長できて感謝しかない。フットサルやってなかったらいまの自分は無いと思ってます。
そしてサッカーと同じ。いやそれ以上にドラマがあります。時には悔し涙を流すし、取り乱して喜ぶこともあります。これはどのスポーツでも共通すると思います。それを遊びだとは捉えて欲しくないです。
スポーツは幅広いです。まだ知られてないスポーツも数え切れないくらいあります。ぜひそんな人達を応援してあげてください。そしてまだメジャーになってないスポーツをやってる人はぜひメジャーにさせるくらい広めて、結果を残してください。応援してます。

選手権で優勝してインタビューを受けた時
フットサルの事をたくさん話して広めてやる
バカにしてたやつらを見返したる。

これはひとつの目標です。
必ず達成してみせます。

最後まで読んで下さりありがとうございました!
次回もお楽しみに!

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