開放型保護猫シェルターにゃんLiving
岐阜県高山市にある【開放型保護猫シェルターにゃんLiving】に行ってきました。
クラウドファンディングで開業時の支援を募っていたことをきっかけに知って、それ以来のお付き合いです。
にゃんLiving開業の経緯や、オーナーさん、関わり支え合う地域の方々の熱いおもいは、私が代筆できるものではなく、ぜひ、クラウドファンディングのページをご一読ください。。。
ってことで割愛させていただきますが、
オーナーの五十嵐さんとは偶然にも同じ東北出身という共通点。
私は、暇さえあれば猫動画や猫画像を見てるほどの猫好きなのだけど、
ここ数年特に拍車がかかり、ゆくゆくは
犬・猫と暮らせるシェアハウス/ゲストハウスをやりたい!
というか、そこに自分が住みたい!
って思っていて、
どうせなら、保護猫、保護犬を迎えられたらな。。。と。
そんなことで、最近は暇さえあれば(コロナ禍でヒマしかない。。。)
近隣で保護猫、保護犬活動をしているところにお邪魔して、ボランティアさせていただいています。
そんなわけで、にゃんLivingさん、行ってきました。
ボランティアの内容はというと、
主に朝の開店前のお掃除と、開店後のお客さんの案内やお会計。
そのほかに、猫のブラッシングとか、猫と遊ぶとか、膝に乗せてあげるとか。。。ほとんど、遊んでるだけで気がついたら半日が過ぎてしまいました。
10時開店に間に合うように9時からお掃除なので、郡上からだと移動時間1時間半を見越して朝7時半に家を出ることと、26匹の猫たちが一晩過ごした後の朝のお掃除はなかなか大変でしたが、それ以外は、ただただ穏やかに、至福の時間を過ごさせていただきました。
みんな個性的で可愛らしい❤️
印象的だったのは、
杖をついて足元もおぼつかないおばあちゃんが、息子さんかな?(70代ぐらいの男性)に手を引かれてやってきてソファーに座ると、膝の上にちっちゃい猫ちゃんがスッと乗っかって、そのまま1人と1匹はすやすや眠っちゃったの。
隣のおじいちゃんも傍にいる猫を撫でながら、とっても穏やかな顔してて、
ああ、なんか、いいなあ。。。
って思いました。
もちろん、命を預かる仕事でもあるので、運営しているオーナーさんやスタッフは責任重大!
私は他の生業があるので、本業に支障をきたさない程度
行ける時だけっていう程度の、ある意味無責任で気楽な立場だということもあるかもしれないけれど、
でも、お客さんはもちろん、
関わっているボランティアさんやオーナーさんも
みんなそれぞれに穏やかな時間を過ごしていたなあ、と感じました。
オーナーの五十嵐浩子さんのところに、猫たちが集まってくる。
浩子さんは26匹それぞれの性格を知り尽くしてる。
五十嵐さんに、
【あなたにとって、猫(動物)とのくらしってなんですか?】
と尋ねたら、
「言葉のいらないコミュニケーションかな?」
って言っていました。
年齢に関係なく、子供も大人もおじいちゃんもおばあちゃんも
何も喋らないけど、ただ寄り添ってくれる犬や猫がいるだけで
安心できる気がする
って。
郡上でも、こんな場所作りたいなあ。
と、しみじみ思いました。
私は、今は宿業と、公民館専任主事というお仕事に携わっているので、
つきっきりで生き物の世話をすることはできないのだけれど
昼間は近所のおじいちゃん、おばあちゃんがお茶しながら
夕方からは学校帰りの中高生たちが宿題しながら
夜は、仕事帰りの単身者が晩ご飯食べながら
それぞれの時間にそれぞれの形で見守りながら
与え合って癒しあって行けるような
そんな空間。
みんなで分担したらできるんじゃないかなあ???
と、イメージが膨らみました。