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THE STAR 202103

(※まだざっくりとしか訳してなくてご容赦。意訳もたくさんありますが、わからない箇所など後でゆっくり調べて少しずつ加筆しますね)

春の少年のように明るく笑って
謎の眼差しを隠した男に戻ったりする。
ドラマ『悪の華』を終えた後、
俳優のイ·ジュンギと済州島へグラビア撮影に発った。
それから約3ヵ月後、
また向かい合って彼に投げる
18個の質問。

***

済州島の撮影に行ってきた後、 どう過ごしているのか気になります。

「ザ・スター」の撮影に済州島に行ったくらいですね。本当に時間が早いということを改めて感じると同時に「ザスター」グラビア撮影チーム、そしてスタッフたちと済州で過ごした時間が懐かしいです。済州島の撮影後は、昨年、多くの方が愛してくださったドラマ『悪の華』関連のインタビューと個人的なスケジュールをこなすと共に様々な台本を検討しながら時間を過ごしています。世界的に多くの方に影響しているコロナ19のために必ず必要な日程以外には外出を極度に控えています。

済州島の撮影で 一番記憶に残ってる瞬間はありますか? 

約10年ぶりに訪れた済州島は以前の私の記憶の中の済州島とはあまりにも違い、神秘で美しいそしてさらに快適な環境へと変貌していました。 済州島の日程を通して3日という時間がとても短く感じられるほど仕事と休息を並行している気分でした。 ある時は一緒に作業をしながら本当に心も体も癒される感じでした。 自然に戻って超然とする感じと言えるでしょうか。 またある時は 童心に帰っている感じでした。 合間合間に済州コッチャワル道立公園(청수곳자왈같)のように美しい撮影スポットを歩き回りながら、私たちが計画した絵の他にも新しいものが目に入るとその場で新しい感じを写真に撮ったりもしました。 高い丘の向こうにある自然の豊かさをすべて盛り込むことができるならばと躊躇なく丘を上り下りしたりもしました。 大自然の風景とその中で走り回っている馬の中を走ったりもしました。 ヨンヌニオルム(용눈이오름)が良いスポットになりそうで実際に頂上に登ってみたんですがスタッフの方々も一緒に汗まみれになって登頂したことが記憶に残っています」(笑) また、水月峰(スウォルボン:수월봉)小天池(ソチョンチ:소천지)など天恵自然がもたらした多様な岩と海岸を隅々まで回りながら私たちが最大限行くことができる空間一つ一つを何とか見つけ出し、目に入れて、そこが与える清涼感と自由さ、その中にイ·ジュンギを盛り込みました。 短い日程で済州島の全ての美しさを盛り込めなかったのは残念でした。 愛するファンにも後で機会があれば韓国最高の美しい景観と歴史が残る済州島をもっと紹介したいです。 愛する人達と一緒なら、この上なく幸せな時間を 過ごすことができると思います。 いつか時間があれば旅行で度々訪問してみたいです。

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(大まかだけど参考までに記事にあった場所を地図に入れてみました)

2020年の『悪の華』で多くの人々に愛されましたが今年はどんな作品を準備していますか? 

昨年、本当にたくさんの方から愛と過分なお褒めいただき、ありがとうございました。 久しぶりに深みのあるどっしりとした「人間愛」の作品を披露したようで、その後選定に相当難航しています(笑)作品の余韻がまだまだ残ってるからでしょうか? とにかく良いシナリオを慎重に読んでみて悩みを重ねているところです. どんな作品で皆さんとまた会うのか、 私もとても気になります。 個人的にはもっと多様な方に楽しさと感動を与えることができる大衆的な作品も良いのではないかと思います。 メロドラマもしてみたいし、時代劇や時代劇のような作品も久しぶりに挑戦したいですし…。 どんな作品に戻るかわかりませんが、いい話とメッセージで多くの方に慰めと希望、そして楽しさをプレゼントすることができればと思い選択しようと思います。 皆さんも続けて応援してもう少しだけ待っててください。 あまり長い間悩まないようにします。

今も「悪の華」を見てイ·ジュンギさんの演技にはまっている人が多いです。 一番記憶に残るコメントはありますか? 

「俳優として最高の称賛は、視聴者の方々が本当にその人物が存在すると感じるほど、人物の心理的状態と感情の変化を一緒に感じることでしょう」 そういう称賛をたくさんもらった気がして とても感謝しています。 一つのコメントを選ぶのがすごく難しいです。 YouTubeの「悪の華」リアクション映像や関連コメント、そしてリアルタイムコメントを見るのが好きなのですが、実際に私が演技した時だけでなくドラマが毎回放送される時、私もやはり没頭して視聴者の立場で見ます(笑)なのでファンの皆さんや 視聴者のリアクションを一緒に笑って泣きながら見ています。 勿論、個人的に状況別分析もできる長所もあります。 そうやって視聴者の方々の感情を共にする時、 大きな達成感があります。 俳優として本当に幸せな瞬間ですよ···。 心から感謝します。そしてこれからもっと良い演技のために新しいものを捜さなければならないでしょう。

先日は旧正月でした。 連休はどう過ごしましたか。 

コロナですので元旦もそうでしたしお正月も家で両親と妹と一緒に楽しくおしゃべりをしながら過ごしました。 親戚の方々とは電話で挨拶をしながら、新年の挨拶を交わしました。 私だけでなく多くの方がお互いの健康と安全のためにそうしたと思います。 世界的に多くの方々が苦痛を強いられているこのコロナの時局が早く終息し安定を取り戻し愛する人たちと頻繁に向き合える日が来ることを私も祈っています」

コロナ19で自粛生活が長くなっていますが、イジュンギさんだけの賢い自粛生活の秘訣は? 

そうですね。 僕も皆さんとあまり変わらないです。 本当に必要な日程以外は外出していません。 防疫規則に徹底して従うこと以外ないんですよ。 人々と会っておしゃべりすることも好きなのにそれすら考えられません。 それで家の中でできることを全てするようです。 新作でも旧作でも多様な映画を見て、英語の勉強や家でできることを少しずつしています。 料理もしてます。 あ、この前は健康もチェックがてら家族と健康診断もしましたよ。 本当に久しぶりの検診だから心配だったのですが幸い検診結果が良かったです。 笑い話で「私は冬眠中のものだ」と思って肯定的に過ごしています。 休める時に十分に休ませてあげることも、自分の中の細胞がより健康に保存され、増殖しているのではないかと思います。 おかげさまで肌がよくなっているようではありますね(笑い)私だけでなく、本当にこの時局に大変な方も多いです。 早く日常への復帰が可能になるほどコロナ19が終息して 多くの方々が笑うことができる日が来ればと思います。 

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長かった冬が過ぎ去り春が近づいているのを感じるのはいつですか。 

家の中にだけいるので温度差を感じないのも事実です。 でもたまにスケジュールがあって外に出たときは 晴れて暖かい日差しを感じたら 「もうそろそろ新しい春の日が訪れるんだな」って思います。 また最近はタンスを整理しながらも季節が変わるのを感じました。 今年は暖かい春の日を直接迎えることはできないようですが、来年の春の日はとても暖かくありませんか? 皆さんが幸せな春の日を迎えられることを祈っています。 追加で春のバケットリストを 挙げるとしたらですね、コロナ19 以前は実は旅行ということに関心がありませんでした。 一人旅はむしろ寂しそうな心配があったし、ファンの皆さんに会うために旅立つその時間そのものが私には幸せな旅行でした。 どうしてもそのすべてができなくなるから、人が懐かしくて自由に世の中を見て感じたいという気持ちが生まれ始めました。 いつかこの時局が安定したら私だけの旅行に出かけてみたいですね。 最近本当にそんな風に思うんですよ。 そして皆さんとの再会を夢見ています。 

最近イジュンギさんを幸せにできるものはありますか? 

事実それなりに孤立した人生を生きているので私を幸せにすると言うほどの特別な事はなかったのです。 一番最近は同僚の先輩・後輩の俳優たち、そして製作陣といい作品を一緒に作ってうまく仕上げたということがとても大きな幸せでした。 厳しい時局の中でも皆が互いの安全を守り、良い作品を仕上げるためにあまりにも多くの努力をしてくださったし、そのような方々と一緒に感じる成就感が最も大きな幸せでしょう。 そして自分にとっても、もしかしたら当たり前のようにしか考えていなかった平穏な日常の中の幸せを悟るきっかけになる時間だと思います。 「あぁ、私は幸せな時間を 多くの人と一緒に過ごしていました」 「僕を幸せにしてくれる人がとても多かった」と思います。 今のこの感じをきちんと大切にし、また暖かい春の日に帰る日、より良いエネルギーを差し上げることができる幸せな人イ·ジュンギだったらと思います。 

逆に憂鬱だったり悲しい時がありますか。 

悲しいというより憂鬱な時は時々あります。 しかし、この時局には、私だけの問題ではないからです。 多くの方が時局を賢明に乗り切るために努力しています。 私も、その憂鬱さの中で侵食されないように最大限努力します。 私も人々からエネルギーを得たりしているのでそんな懐かしさがあります。 人に会いたいし一緒に話しをしたいです。 そんなことからくる寂しさと憂鬱さがあります。 

「悪の華」という作品を終えたばかりですよね。 

その現場の中で達成感も大きかったし様々な人との縁が本当に良かったと思います。 すぐに現場に復帰して多くの人々と一緒に過ごす時間が来るという考えを持って今を耐えています。 皆様とともに向き合うその日を思い浮かべて待ちながらです。 

この前「NAVERナウ」で ファンたちと交流しました。 

ファンの皆さんに会える 数少ない方法の中で一番いい方法だと思いました。 個人的にラジオという媒体が大好きです。 ファンの皆さんとリアルタイムで交流することが出来ます。 もちろん僕は話を沢山する トゥーマッチトーカーではありますが(笑)ラジオ関係者の方々がそんな私の情報を知り、後の時間も開いておいたのでかなり長時間放送になってしまいました。 みんな驚いてましたが僕はスタッフの皆さんに 申し訳ないと言いました。 私のためにあまりにも遅く退勤したのではないかと(笑)それだけ本当に時間が経つのも忘れて幸せに終えました。 そしてファンの皆さんの声援でサーバーもダウンして、いい思い出です。 その時間の中で本当に皆さんへの懐かしさがさらに大きくなり、本当に多くの愛を果てしなく もらっていることに感謝しました。 ラジオの大きな長所である直接コミュニケーションも良かったです。 その後も時々そういう時間を作ってみようと思っています。 皆さんがそうであるように僕も皆さんが恋しいからです。 

また、挑戦してみたい新しい分野はありますか? 

個人的にバラエティーを見るのも好きで、 いざとなったら夢中で楽しむ方です。 でも反対に、とても楽しんでると バラエティーという空間での自分の姿を 見るのが恥ずかしいんです(笑)新しい領域よりは新しいジャンルとストーリーのある作品で、世界各国の皆さんに会いたいです。 最近はミニホームページが復活していますが…。 昔のミニホームページにはファンたちが丁寧に作ってくださったファンアートや写真、そして直接撮っていただいた映像や写真を保管する私だけのアルバムがありました。 それをまた取り出して見ることができるならそのアルバムに盛られている思い出を見たいですね。 とても懐かしい僕たちだけの場所だったんです。 そして以前はファンとコメントでお話していたんですが、 その当時に一緒に話したことをもう一度話してみたいです。 ミニホームページは、本当に大切なコミュニケーションの窓口でした。 復活するかもしれないという話を聞いたけど全てが復旧したら是非ファンと一緒に昔の思い出を思い出してみたいです 

ブラジリアン柔術マニアですね。 昨年はブラジリアン柔術がほとんどできなかったはずなですがそのエネルギーはどこに注ぎましたか。 

実は半年以上ブラジリアン柔術を休んでいます。 とても悲しいです(笑)どうしてもコロナ19の余波もあったし、作品を始めてからはケガをしてはいけないという責任感があったので、少しの可能性も念頭に置いて気をつけていました」 本当にブラジリアン柔術に復帰したいのはやまやまなので、コロナの時局が少し安定したら、また始めたいです。 その時まで体力を維持しています。 すぐにまた汗を流して元気に運動する時間になると思って待っています。 

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最近のいつになくメンタル管理が重要な時期です。 イジュンギさんは困難に直面した時、自分にかける『呪文』がありますか。 

他の時期より特にメンタル管理が容易ではありません。 私もやはりいつも肯定的ではありません。 悲観的な時も批判的な時もありますね。 そのたびに、もう一度これまで私が来れた、私の可能性を開かせてくれたすべてを考えてみて、私の周辺の大切な価値を思い浮かべます。 そして今まで走ってきた私に休みという方法を見つけさせてあげようと自らを大切にしようというおまじないをかけるようですね。 もちろん、これがいつも通じるわけではないですが、常に努力しています。 個人的には現場に戻ったときにはより良いエネルギーと刺激を受けるため近いうちに良い環境で新しいマインドコントロールを目覚めさせることになると期待しています。

 最近、印象的だった映画やドラマ、バラエティーはありますか。

 コロナの時局に、私も様々なプラットフォームを通じて、世界各国の作品を見る時間が増えました。 冷たいビールと一緒にですね(笑い)作品を選ぶよりは、最近海外に向け跳躍するフラットフォームの中の韓国作品が、相当高いレベルへと上ってきたと思います。 異なる文化圏であるにもかかわらず、海外で本当に高く評価され共感を引き出すというのが大きな魅力でしょう。 私も、様々な文化圏の観客に会える機会を楽しみにしています。 そのうちそんな作品で見つけることができるように最善を尽くします。

 新しく挑戦してみたいキャラクターがいますか。 

暖かい人間愛を描いたドラマやメロの中でややもすれば索漠としてゆくかも知れないこの時代を一緒にするキャラクターも良さそうです。 さもなければ、本当に面白くすっきりと意味のあるメッセージを伝え、視覚的にも楽しさを与えることのできるSF作品やアクションもいいでしょう。 何でももう少し新しい物語の中で羽をつけて活躍してみたい気持ちはいつも同じです」

 最後に今年の計画と ファンたちに言いたいことは何ですか?

本当に大変な時間を、 僕たちみんなが苦労して乗り越えている気がします。 その中で最も大変なことは、本当に当たり前だと思っていた日常の中の幸せな価値が続かないということですが、その一つがファンの皆様との出会いです。 良い作品を通じて今年はもっと良い幸せをお届けしたいし、また皆さんと楽しく再会したい気持ちが大きいです。 その日まで皆さんも必ず健康を守ってください。 明るく元気な姿で共にできるその日が早く訪れることを祈ります。 いつも変わらぬ応援と愛を送ってくれる すべての方に心から感謝して 早く恩返しできるようにします。 いつもそうであるように会いたいし愛しています。 

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マカオの写真のインタビュー記事はこちら
<イ・ジュンギインタビュー1>
俳優イ・ジュンギの2020年はどうだったのだろうか?https://www.thestar.kr/board/star/4041

<イ・ジュンギインタビュー2>
自分をロールモデルとする後輩たちに言いたいこと?
https://www.thestar.kr/board/star/4064