TIGET先着販売の裏ワザ①
以前の記事「チケ発」にて最後に触れた"叩きの裏ワザ"について、TIGETで使用できる0.1秒取得の概要を紹介するとともに、次の記事ではその詳細を有料公開しようと思います。
まず、ご存知の方も多いと思いますが、叩きとは先着販売のチケット販売において販売開始時刻とほぼ同時にチケットを購入することを指し、主に整理番号の早いチケットを入手する目的で行われます。
先着販売のチケットでは、チケットの取得順で整理番号が1~割り当てられるため、いかに早く購入処理を通すかが早番取得のカギとなります。
よく、整理番号の割り当てられる順番について様々な憶測が議論されますが、基本的には購入決済の確定順で決まるケースがほとんどです。
購入決済の確定とは、コンビニ支払であれば申込確定ボタンを押下して購入リクエストをアカウントから送り、プレイガイドのサーバーで受付処理が確定するタイミング。クレカ支払であれば申込確定ボタンを押下して購入リクエストをアカウントから送り、プレイガイドのサーバーで受付処理をすると同時にクレカの決済システムへ請求処理が走り、受付処理が確定するタイミング。といった具合です。
クレカ支払の場合は、クレカでの決済が確定するまでに時間がかかるケースが多いため、一般的にはコンビニ決済の方が速く処理されます。(一部、チケットダイブなどのプレイガイドではクレカの決済処理と整理番号の確定するタイミングが前後し、コンビニ支払よりも購入処理自体は遅くてもチケットの整理番号は早くなるものも存在します。)
そのため、多くのプレイガイドではコンビニ支払が可能な場合はコンビニ支払で購入すると早番の取得精度が上がる場合が多いです。クレカ支払のみの場合は、クレカの3Dセキュア認証を解除するなどして、決済確定までの時間を短縮することで早番取得精度を上げることが可能です。
ここまで、購入リクエストをサーバーへ送った後の処理について記述しましたが、叩きでは購入リクエストを送るまでの手順をいかに短縮するかが早番取得の上で一番のネックとなります。
購入リクエストを送るまでの手順とは、チケットの券種選択や枚数、アンケート項目への回答、確認事項へのチェックなど複数の入力を行うものです。自動購入botでは、これらの入力をプログラムによって自動化するか、販売サイトから取得した情報を基に購入リクエストを自動作成するかによって短縮しますが、TIGETではプレイガイドの特徴により、購入リクエストを送るまでの手順を大幅に短縮することが可能です。
具体的には次の記事で解説しますが、販売開始から購入リクエストをサーバーへ送るまで0.1秒で処理することが可能です。0.1秒とは、購入リクエストを送信してからプレイガイドのサーバーに届くまでの送受信にかかる時間を表現したものであり、実際には販売開始時刻の0.1~0.2秒前に購入処理を開始するため、ほぼ0.0秒で購入リクエストを送ることが可能です。後は、プレイガイドのサーバー上での受付処理が完了した順で整理番号が確定するため、早番取得精度としては申込数と回線の強さによって上下しますが、ほぼほぼ全てのイベントで一桁台の整理番号を取得することができます。
興味があれば次の記事をご覧ください。