(続)塩加減って難しい。
広島市安芸郡府中町鶴江にある「ケララ食堂」
元気になりたい時、カレーが食べたくなった時、
車の運転の練習も兼ねてお出かけします。
南インドカレーって菜食中心なのに、身体の内側から満たされていく感じがする。
と同時に人は食べたもので出来ていると痛感もする。
この日は、三種のカレーがよかったんだけど、一種牡蠣であったため、二種のカレーに。
夫の職場の決まりで牡蠣は食べてはいけないことになっている&わたしもあんまり牡蠣が好きでないのでパス。
ひよこ豆のカレーと、たまごのカレー。ライスは夫は日本米大盛り、わたしはトマトライス大盛りに。
そして夫はラッキーなことに、日本米が大盛り分足りなかったから、その分はトマトライスにしてもらった。この米がまた美味しい。日本米とはまた違う美味しいさ。パラパラが幸せ。
ほかのおかずも相変わらず美味しい。
特にこのたまごのカレーが大好き。半熟の卵に少し濃い目のスパイスがまとわりついてるカレー。
ぬとぬとした熟成したなにかみたいで、飲み込むのが寂しいとさえ思わせる強者。
途中でラッシーをごくごく飲みながら、全部ませまぜして夢中で完食しました。
どことは書かないが、以前広島で話題になっているカレー屋さんを訪れました。
レビューも良くてなにより話題になってたので、ミーハーな私達はまた期待してたんですが、大外れ。塩辛い。スパイスが溶け出していない。残念。そして若干の割高感。スパイスが安価なものでないことはわかるんだけど、私達の期待値が高すぎたのかな〜。
その時気がついたのが、「塩加減」がなにより重要ということ。当たり前かもですが、どのジャンルでも結構ある。塩の使いすぎ。
スパイスとのバランス、ほかの具材とのバランス、火加減とかて感じ方は違うかもしれないけど、塩が強すぎるものを美味しいと感じる、単純な味覚になってはいけない。
そのものの本来の魅力を引き出すのは、どのくらいか見極めるってほんと難しいですね。
お前の料理はなんぼのもんや、と言った感じですが、、、。
味覚も料理の腕も、精進しよ〜。