どうせなら子どもをダシにして
もう先月のことだけど家で楽しく味噌づくりしました。
そうだ、私こういう、手をかけないと食べられないものを食えるものに変える作業が好きだった。
たけのことか、小豆とか、栗とか。
羅列すると、特別に美味しいものだなー。
今まで、
目に見えない菌とのお付き合いの仕方がわからなくて
発酵のものに手を出さずにいたけど、やってみたら意外と簡単なのね。(カビだらけだったらやだな)
来年度、職場で味噌づくりを地域の方に教えてもらおうという話になった。だからお試しに作ったのもあったのだけど。
私の母に電話でこの話をしたら「私も子ども繋がりの母同士で作ったことあるー」と返ってきた。
母も、子育てきっかけで生活を楽しんでいたんだなあ。ずっと私が子どもで、母が親だったけれど、なんだか、母の子育て時代の、私より若い時の感覚に触れた。
子育て中、子どもの都合に合わせることあると思うけど、子育てをダシにして大人も楽しめることがあちこちにあるはず。視界に入らないだけで。
この企画も表向きは「食育」だけど、本当は大人の遊び企画だったりする。
染め物とか、お繕いとかも、やりたいなー。
子育てで仕事が一瞬ストップして、その後親は仕事に復帰しても、子どもは地域で育っていく。
小学生を育てた人ならわかると思うけれど、親同士が繋がってると安心感が違う。自立は依存先が増えることだって言うし。
小さい子との生活を楽しむついでに、少しずつ地元の基盤を作っておくことは出来そうだ。