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【beatmaniaIIDX】おうちマニア環境構築の雑記~デスク・チェア~
おうちマニアの環境についてデスク・チェアに関する記事になります。
おうちマニアに限らず昇降デスクの導入などを検討している方にご一読いただければ幸いです。
音ゲー用デスク(立ち環境対応)
(主に)音ゲー用で使っているデスクはこちら。
いわゆる電動昇降デスクです。ちなみにポンコツ廉価モデルなのでメモリー機能はないです。毎回感覚でセットしてます。
昇降デスク導入の経緯
そもそもなんでこれを買ったかというと、2022年早々に腰をやらかして整形外科行ったら「朝倉さん背骨まっすぐすぎですね!あと腰椎が2,3個歪んでますね~」とか言われて体質的に腰痛爆発しやすい状態になっていたことを知って、普段ほとんどデスクワークの自分にとっては割と致命的な症状だと知ったので、まずは労働環境改善をと思って導入したという具合です。
![](https://assets.st-note.com/img/1647849766999-tez4UYKvpe.png?width=1200)
マジでこんな具合に伸びてました(誇張表現)
でまあ、音ゲーの立ち環境に使うにも良いのかなと思ったのでとりあえずその日のうちに昇降デスクのラインナップを調査。
手回しの手動昇降デスクもあったのですが、翌日あたりにN社の実物を触りに行ったところ昇降に馬鹿みたいに時間と手間がかかるのがわかったので電動一択に。
Amazonでさくっと探して手ごろな価格のがあったのでとりあえず購入。
という流れになります。
昇降デスクのメリット
わかりきった範囲も含めて以下点がメリットになります。
立ち環境を手っ取り早く構築できる
高さ調整が効く
それぞれ説明していきます。
1.立ち環境を手っ取り早く構築できる
まずこれに尽きます。
他の立ち環境構築の記事を見ていると、アルミラックを買ってそれの上にコンパネを置いている、普通のデスクに台を重ねてその上にコンパネを載せている、というパターンが多く見受けられます。
前者はアルミラックを使う性質上、モニター類は別途台を用意するなり準備が必要だったり、後者はコンパネの高さ調整を別の台で対応するなどの必要が出てくるわけです。
その点昇降デスクを使うと一応デスク一つで完結するので(まあ後述するデメリット考えるとモニターアームとかないと厳しいので結局デスクに台載せて~と同じなんですけど)セットアップが楽かなと思います。
2.高さ調整が効く
言うまでもなく最大のメリットはこれです。
![](https://assets.st-note.com/img/1647851209039-CvIzpSTbEc.jpg)
(形は適当)
尚上記寸法(自分以外)は下記の記事を参考にさせていただきました。
ACとの対比にはなってしまうのですが、ACのコンパネって高さ調整が効かなくて、身長178cm・股下80cmの自分には台が低くて直立ではコンパネを押すのがしんどく、前傾姿勢になるか膝を曲げて腰を落とさないといけないという問題があります。
(これも相当な腰痛の原因だったり)
ついでに最近どういうわけか手首皿なんて芸当を習得し始めたものなので余計にこの高さ問題が一際輝いて見える(?)わけです。
しかし昇降デスクを使うことでこの問題はサクッと解決。
これによりある意味ACよりも快適な環境を構築できるわけです。ACより快適にしたらACが大変なのでは?というツッコミはしないでください。
昇降デスクのデメリット
当然デメリットもあります。
揺れが激しい
価格が高い
電源が必要+配線整理が必要
モニター直置きだと高さが稼げない
配線に注意が必要
上記が大きなところになります。
1.揺れが激しい
これは高さを高く設定するほど顕著になります。
個人的に音ゲーをやるのにちょうどいい95~100cmあたりでもまあまあ揺れます。
じゃあお高いやつを使えば解決するのでは?という疑問があったので他のメーカーのレビューを見てみると、FlexiSpotよりもずっと高価なオカムラ製の昇降デスク(スイフトシリーズ)でもどうやら同様の現象が起きるようです。
(以下、参考記事)
昇降部分の作りの問題で基本的にデスクの脚が細くなるのでこれは構造上どうしようもないデメリットである可能性が高いですね。
(4本脚なら行けんじゃね?とか思いますが恐らくモーター2機以上積まないとまともに昇降しないのでコストとモーター同士の同期の問題で難易度高そうな+故障率上がりそうな気がします)
お皿ブンブン回す曲やるとまあまあ揺れるのが体感できます。
これが配信とかするとき手元カメラの設置に悩む要因でもあります。
2.価格が高い
これもどうしようもない部分だったりします。
筆者が購入したEG1は3万円以下でしたが、例えばメモリ機能付きだったりすると簡単に5万円くらいまで行ったりメーカーによっては10万円を超えるのがザラだったりします。
3.電源が必要+配線整理が必要
これも同様ですが電源が必要なのと、電源が必要であるがゆえに配線整理しないと色々とみっともないことになります。
一応ケーブルを天板裏に貼り付けるためのガイドがついてきたり、オプションでケーブルをまとめるためのトレーとかも売ってるので、この辺は臨機応変に対応する必要が出てくるかなと思います。
4.モニター直置きだと高さが稼げない
前項で一応デスク一つで完結するとは申しましたが、実際モニターをデスク直置きするとモニター側に調整機能が付いていても高さが足りなくなる可能性はあります。(これはほかのデスクでも似たようなことが起きますが)
なのでどっちにしてもモニターアームとかTV台を導入するのが無難になると思います。
実際結局音ゲーやるのにモニターアームは追加したわけですが。
![](https://assets.st-note.com/img/1648463806187-pZUDKxYprA.jpg?width=1200)
モニター中心を基準にデスク高+60cmくらいになりました
INF、BMSともに問題なし
5.配線に注意が必要
これはデスクが上下に昇降することを考慮して、コンパネやモニターの配線に使うケーブルの長さやレイアウトに注意が必要になるという点です。
短すぎるケーブルで接続してしまうと上昇中にケーブルが抜けたり最悪の場合映像デバイスやらPCのコネクター周りを破損するので余裕を持って長めのケーブルを用意する必要が出てきます。
ついでにモニターアームとかそこらへんの配線まとめる機構も安易に扱うと余計なストレスをケーブル周辺に与えるので少々配慮が必要。
ということで以上が昇降デスクのメリット・デメリットになります。
完全に音ゲー専用にするなら専用設計の方がいいですが、普通に立ち仕事したり他のゲームを遊ぶのにも使うという点で現時点ではこれに落ち着いています。
作業デスク
こちらは音ゲー用途ではない作業デスクになります。
これの180cm幅のタイプです。
モニター2台(アームつき)、キーボードマウス、ペンタブなど置いてます。
(半分くらいはPC、PS5置き場ですが)
特筆することはないですが比較的安くて耐荷重も50kgと割と頑丈。
クランプ固定が長辺側ならほぼ全域で対応できるほか幅もラインナップが豊富なので重宝してます。
組み立ても一人で出来るくらいには簡単。流石に180cm幅は作業スペースが結構必要でしたが。
しくじったのは奥行60cmのタイプを買わなかったことくらいですかね。
60cmならもうちょい余裕を持って使えました。
ただ今後の部屋の構築の計画上寧ろ15cm隙間が増えたぶん別の使い方が出来そうなので結果オーライ。
チェア
既に立ち環境を構築し始めているのでそこまで重要ではないのですが一応こちらも紹介。
AKRacing……ではないそれっぽいゲーミングチェアです。
耐荷重がめちゃくちゃに高いので頑丈そうだなと思ってチョイスしました。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/74973762/picture_pc_d6b2e57b613e1923c4eb401c1240fa9d.jpg?width=1200)
右は10年ほど前に近所のホムセンで買った6000円のイス(背もたれ死亡中)
そもそもこの手のバケットシート仕様のチェアを初めて使うのでなんともですが、背もたれが頑丈なのは正義のようです。
ホールド性みたいなところとヘッドレストの恩恵はそこまでという感じですがランバーサポートのおかげか腰痛は割と緩和されました。
(それでも最低1時間に1回は立ってますが)
一応リクライニング全開で寝れるくらいには傾きますが自分は寝相がよろしくないので基本的に使いません。
アームレストは上下左右調整に加えて水平角度調整が効くのがゲームパッド使う時にたまにありがたいなと思う次第。
実際これに変えてから仕事中の腰痛はかなり改善されました。
やっぱり椅子って結構重要らしいです。
今後の方針
まあ正直この辺は特には変えない方向です。
昇降デスクが壊れたら何に変えるかって話で最低限メモリ機能は欲しいなとは思います。
欲を言えば例のスイフトを使ってみたいかなくらいのレベル。
恐ろしく高いですね。10年くらい使えないと割に合わなさそう。
幅は140cm以上あれば問題ないかと。
とりあえずデスク・チェアは今後大きく変化させる予定はないです。
デスクの上に乗せるものとか床に敷くものを変えたりはすると思います。
という具合にデスク・チェアの話でした。
これで現状の装備品の紹介はだいたい終わったと思いますので、次回は今後というか1~2年のうちに構築する環境のお話をまとめてみようかなと思います。
では。