新年あけましておめでとうございます。
新御徒町の行政書士、うめづです。あけましておめでとうございます。
旧年は、本当に大変でした。
そんな中で、展示会で名刺配りをしましたら、私に興味を持ってくれた会社様がいまして、手続きではありませんがその調査ということで、お仕事をいただけました。
本当に奇縁としか言いようがありません。
今年は、とにかく建設業の働き方改革2024年問題が発動する年です。
また、入札参加資格申請の当たり年でもあります。
私の得意分野は既に建設業許可を持ってる会社が中心となるので、その会社様のために役立つことをしたいと考えております。
1.CCUS運用アンチョコ(仮称)頒布を開始します
CCUS、正式名を建設キャリアアップシステムと言いますが、行政書士は主に事業者登録(会社アカウント作成)・技能者登録(ICカード作成)を担当しています。
しかし、本当に大変なのは、その先の会社での運用である。ということを、前職時代からずっと思っていました。
そんな中で、ご依頼いただいた調査の中に、事業者登録はしたけどマニュアルが読みづらくて手がつけられないというものがありました。
概して、難解なシステムのマニュアルは、ページ数が無駄に増えるものです。CCUSの公式マニュアルは、ページ数が250ページ以上(3~8章)に及びます。
そこで、「経審加点のための最低条件」を念頭に、階層さえ省略した最短距離の入力方法、すなわちアンチョコを作成しました。
アンチョコ自体、前職で導入されたSAPでも受注登録を中心に作成しており、社内で好評を得ていました。
入力経験がないこともあり、画面自体は公式から引用しています。
言い換えると、会社データがないので汎用性が高いので、体裁調整して頒布が可能になります。
不要な部分のカットや並び替えをした結果、ページ数は50ページ程度になってます。5分の1に圧縮できました。あとは突貫工事で作成したので多少体裁調整を行うことと、表紙・裏表紙(奥付)を作るくらいでしょうか。
PDFですが、基本的に「薄い本」というイメージです。
頒布価格は18,000円(税込)とします。受任額と同額です。
3時間で書けるだろうと値付けしたら20時間かかったのですが、さすがに10万にするわけにもいきません。
kindleで市販化する手法もありますが、そうなると古い版を購入して制度改正があった場合、古い版によるエラーに責任が持てなくなります。
そのため、ご購入者からメールアドレスを頂戴したうえで、改定ごとに一斉送付いたします。そこに料金はいただきません。つまり、事務所ある限り永久サポートです。(オプション料金で実地指導もできます)
noteに直置きかbase構築して販売かは、これから検討します。
頒布開始できましたら、改めて記事掲載しますので、これからCCUS導入する会社様、公式版読んでるけど階層作りすぎて課金がかさんだり頭に入らなくて困ってる会社様、CCUSを業務の一つにしたい同業者様など、ご購入お待ちしています。
2.入札参加の共通資料パッケージ(仮称)に東京都向け分類を組み込みます
2024年秋(10月ころから)~冬(翌年2月上旬ころまで)に、全国各地で入札参加資格申請が実施されます。
入札参加資格というもの、どの自治体や業種にかかわらず、実績が最重視されます。実績なしの業種を申請しても、受注できる可能性はほぼありません。
また、自治体で指定した業種に正しく分類しないと、再提出であったり、実績なし扱いされてしまいます。
その分類が、募集のお知らせが始まってからでは、時間がいくらあっても足りません。
そのため、当事務所では、全省庁統一資格(国の省庁向けの申請)の入力内容をベースに、事前に作成を行う共通資料パッケージサービスを実施します。
今回、その中に、東京都向けの分類・集計・経歴書作成を、工事・物品・役務すべてに組み込みます。
なぜ東京都か。それは、おそらく日本で一番(すなわち国よりも)分類が細かいからです。
工事は100種類以上、物品・役務は営業種目67種類の他に「取扱品目」の設定もあり、取扱品目では100種類を余裕で超えます。
これを標準化することにより、「事務の負担を大幅に削減する」という、当事務所の理念の実現となります。
なお、人事データの入手が必要となる技術者経歴書は、オプションとします。(前回提出資料と資格合格に関する全人事データ、実務経験年数がわかる資料がもとになり、別途見積が必要なため)
東京都では求められませんが、他県・自治体では頻出する資料なので、オプション化はできればしたくないですが、特に実務経験年数の正確性を把握する方法が難しい(中途採用の場合は採用時の履歴書や実務経験証明書が必要)ため、受注案件の分類・集計に特化することにしました。
作成報酬は、下限はまだ未確定(33000円くらいはほしいかな…)ですが、受注案件数に応じた価格設定とし、「工事」「物品」「役務」それぞれ11万円(税込)上限とします。(ただし、それぞれの件数が年2000件を超える場合は、内容によって上限から追加料金になる可能性があります。)
また、入札参加は隔年が多いですが、当パッケージは毎年作成をお願いしております。その代わり、入札参加資格申請代行をご依頼された場合は、1申請につき5500円割引します。(税込36000円→30500円、ボリュームディスカウントは割引後の額から一定%引き)
なお、当期売上実績(案件一覧)がエクセルでいただけることが前提となります。紙伝票の場合、案件自体の入力が必要になるため、データ入力料(1件550円)が発生します。
そのため、ある程度エクセル管理ができている会社向けのサービスとなります。中~大企業向けだと思います。(ただし小規模の場合、税込時間6000円×作業時間数で対応もできますので、詳細ご相談ください)
こちらは、何らかのスキルサイトに掲載も検討してますが、どこも手数料が高額だという問題があるため、まずはホームページからお問い合わせください。
3.終わりに
正直、今年売り上げが出ないと、本当に存続の危機になります。ちなみに、昨年売り上げは10万です。ええ、本当に。
行政書士は顧客がいなければ何もできません。それを知ったのが昨年でした。
そのため、「上から順に電話」とかやってでも、受注をしていかねばなりません。
その中で、出てきた声を一つ一つ丁寧に拾いながら、お客様が求めていることに真摯に取り組みたいと考えております。
スキルだけは、大手事務所にも負けない自信はあります。
なにとぞ、私に、新御徒町うめづ行政書士事務所に、ご支援賜りますよう、お願い申し上げます!
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