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【セーリング! 風の淑女たち】への道⑤小説のベースにある音楽。小説の登場人物が歌えたらいいのに

私の小説のコマーシャルをしているシリーズの第5弾です。

以前、ものぐさな私が小説を書く時、モチベーションを上げるのにBGMを使うということを書きました。

その小説のテーマにあった歌や音楽を聴きながら書くと自然とイメージが湧いて筆(キーボード)が進むというような話でした。

その逆で、テーマにあった音楽を聴いてではなく、最初に歌や音楽を聴いてイメージがわいて物語を書くというのも良くあります。

これは、小説だけではなく絵画やイラスト等々、あらゆる創作活動にも言えることだと思います。

私もよく音楽を聞いて突然イメージが湧きイラストを手慰みで描くことがありました。

小説の場合は、音楽を聞いてイメージが湧き、書いた小説のイメージにあう音楽をさらに探すということで書かれています。ですので、私の書く小説には、ベースに音楽があるのです。


「セーリング! 風の淑女たち」では、主人公の友人がヨットハーバーで、トランペットを演奏する場面が、よく出てきます。小説ですので『〇〇〇(音楽名)をトランペットで吹いた』と記述するだけです。

『〇〇〇(音楽)』を知っている方ならその場面のイメージが湧いて、臨場感もあると思います。

『〇〇〇(音楽名)』を聞いたことのない方には、音楽自体を文章では表現しきれず、面白味も湧かないでしょうね。

本来音楽を小説で表現するのは難しいと思います。しかし、私は小説に音楽の場面をよく登場させます。

「セーリング!」の主人公の女子高生「柴田千恵」は、ヨットに乗って加山雄三氏の『海その愛』を絶唱します。

今の若い方などは、あまり知らない歌だと思います(YouTubeでボカロの初音ミクさんが歌っていましたが)。

せめて小説の中に歌詞だけでも書きたいのですが、著作権の問題で書けないのです。


そのことに懲りずに、今『レベッカ』(日本のロックバンドで1980年代後半に「フレンズ」などで知られた)の歌を主人公が歌う小説を書いています。

青春音楽小説「チープヒッピーズ 第1部 『76th Star』」「チープヒッピーズ 第2部 『MOTOR DRIVE』」を書いています。

もちろん歌詞は、書けないのでどこまで私の思いが、読者の方に伝わるかわかりません。でも、主人公は小説の中で、全存在をかけて歌っています。その姿から、思いが伝わればと思っています。

よかったらこの小説も読んでいただければと思います。


「セーリング! 風の淑女たち」
「チープヒッピーズ 第1部 『76th Star』」
「チープヒッピーズ 第2部 『MOTOR DRIVE』」(連載中)
 作:赤葉小緑

【上記小説掲載サイト】
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