『射手座・木星期』の幸運をしっかりもらって、12月3日からの『山羊座・木星期』につなげる
来月、12月3日に木星が射手座から山羊座に移動すると、世の中の雰囲気は変わります。
「木星」というのは、「流行」や「世の中から求められる価値観」を表す星だからなんですね。
つまり「チャンスのつかみ方」が変わるということ。
ちなみに「射手座」を象徴する言葉は、
スポーツ(特に対戦ゲーム)
哲学
思想
宗教
理念
夢
海外
出版
抽象度の高いもの
実用性はなくていい
です。
ラグビーのワールドカップがこんなに盛り上がったのも、たぶん射手座に木星がある時期だったから。
ラグビーって、最も射手座っぽいスポーツですよね。
素晴らしい選手は、そのプレイを見る限り、素晴らしい哲学者であるともいえる気がします。
一方、これから「木星」が移動していく「山羊座」が象徴する言葉は、
実利主義
結果主義
前例主義
秩序
節度
伝統
権威
国家
法律
骨と皮膚
です。
もうすでに「土星」や「冥王星」が山羊座を運行しているので、すでに山羊座色は強いのですけれど、ますます山羊座っぽく、実利主義になっていきます。
射手座で掲げた理想を、しっかりと形にしていけるものだけが生き残る。そんなイメージです。
しっかりと積み重ねてきたものがある人は、来年、1月半ばあたり、努力が実るという体験があるでしょう。
というか、2020年は、ほとんどの人が、今までやってきたことの結果を受け取る年になると思います。
それは良いこともありますが、陰で法を犯していたらそれも明るみに出るということです。
山羊座色が強くなってくると、保守的な空気も強まるので、起業したものの「やっぱり正社員だよね」と戻る人も多いかも。
正社員に戻ってぜんぜんOKなのですが・・・
個人の力をしっかり付ける努力は、怠らない方が良いです。
なぜなら「やっぱり正社員だよね」、「やっぱり大企業が安定だよね」っていう雰囲気は、一時だけのものだから。
2020年12月を過ぎると、時代は大きく変わっていきます。
「あなたは何ができますか?」と問われる時代になり、パラレルキャリア、ギグワークは当たり前。
今は「卒業したら会社に就職」というのがデフォルトだけど、フリーで仕事をする人もどんどん増えていきます。
「社会に出て、もう一度学生に戻る」という人生設計も、珍しくなくなります。
そして何より考えなければいけないのは、
おそらく私たちは「75歳くらいまで働く」ということ。
その時間を「充実した楽しい時間」にするか、「生活のために仕方なく働く」という風に過ごすかで、人生の豊かさは大きく変わってきます。
山羊座色の強い時期は、「前例主義に阻まれてやりたいことが思うようにできない」という人もいるかもしれませんが、そういうときも心の火を消さないことが、2021年以降につながります。
「死ぬまでやっていてもいいと 思えること」。
「無理なく努力できる分野」。
それをしっかりつかんでいるということが、これからの時代を楽しく豊かに生きていく秘訣になります。
「射手座 木星期」が終わるまであと5日くらいですけれど、この時期は自分の志や理想を自覚しやすい時期でもあります。
やりたいと思っていることがあるなら、今、やってみると何かが見つかるかもしれないし、普段は手に取らない哲学書を手に取ってみたら、思わぬ発見があるかも。
ラッキースター「木星」の射手座効果をしっかり受け取ってから、次の「射手座・土星期」に進みましょう!
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