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住まいの不満 G対策

アラフォー女性建築士の『さわ』です。
主に関西で住宅を設計しています。

元祖母の家に引っ越してきて2か月が経ち住みながら思う不満についてをシリーズ化して記事にしています。

前回その1について書きましたが今回は・・・

番外編『G対策』です。
そう!この時期の恐怖!文字にするのもおそろしい『G』すなわち『ゴキブリ』です。
私は虫が苦手です。
得意な人は少ないと思いますが飛ぶもの全般に苦手です。

今の家に引っ越す前にバルサンも焚きました。
引越し前にできる防虫対策はとことんやったつもりですが・・・
住んでみて気づいたのは
『この家隙間だらけ』
でした。

今の新築の家はかなり密閉度が高いです。
そのうえで換気システムをいれて循環させるのが主流ですね。

まず網戸。
築20年の我が家はどうも手の悪い業者さんだったのか網戸のしまりが悪いです。
網戸の機能はたしていますか??と言いたくなるぐらい隙間があります。

あとは換気扇!
ダクト換気扇と別に壁付けの換気扇が付いている部屋があるのですが、昔ながらのスイッチをONにすると外壁側が開くタイプの換気扇です。
当然防虫網もなく直で外です。
OFFにしたら閉まるのですが閉まり切っていないのが見て分かります。

そんなこんなで『隙間だらけ』の家は虫入り放題です。

リフォームによる対策

まず換気扇に関しては撤去、交換ですね。
今の換気扇はきちんと防虫網がついていうるので換気扇からの虫の侵入はないと信じています。

サッシに関しても交換ですね。
リフォームの場合サッシを枠から取り換えると外壁側も内装側もめくらないといけないのでかなりの大事です。
だからリフォームサッシというものがあります。

既存の窓枠をそのまま内側に新しい窓枠を設置して窓を新しくする方法です。
窓が一回り小さくなるデメリットはありますが、お手軽にサッシをリフォームする方法です。
お手軽と言っても家全部のサッシとなると結構費用かかるんですけどね。
住む前まではリフォームするつもりのなかったサッシですが今では最優先事項になりつつあります。

他にも水回りを交換するなどリフォーム自体することで家にいる虫対策にもなります。

今できる対策

今回はここが重要!
なんせ虫嫌いの私は今対策しないと出くわしたら死んでしまいます。

隙間があるという事で対策としては
1、入らないようにすること
2、入ったやつを即時に抹殺すること

この二点について書いていきます。

市販品に頼る

この時期になるとドラッグストアーに大量に並ぶ防虫対策の商品に頼ります。
まず入らないようにするために防虫スプレーを入ってきそうな開口周辺に撒きます。
これは一番効果があるのではと思っているのですが・・・
デメリットとしては雨が降る度に撒きなおす、そもそも持続効果が短いのでまめに撒きなおす必要があります。
ということで我が家では防虫スプレーの消費が多いです。
あとはあまり人間にもよくないものですよね。
撒くたびに夫婦でむせかえっています。

あとは入ってしまったやつを抹殺するために出入り口にブラックキャップを設置しています。

ただこれの嫌なのはまずはGを呼び寄せるところ。
抹殺はしたいけどきてほしくないのよ汗
できるだけ部屋側にはおかないように出入り口に置くようにしています。

匂いに頼る

Gに特化していやがる匂いの物を置くことで入らないようにするです。
Gはハッカ油の匂いが嫌いだそうです。
先に書いた防虫スプレーより人間には優しいのでハッカ油のスプレーを撒いたり、ハッカ油をしみ込ました物を窓際に置いたりしています。
こちらも持続効果が短いのこまめに変える必要があります。
ハッカの香りは爽快感があるので市販の防虫スプレーより人間が快適な事はいい事です。

さらにGの嫌いな匂いの植物を育てる。
こちらもハッカと同じくGの嫌いな香りのハーブがあります。
レモングラス、ハッカ、グローブなどなど
我が家は今年ハッカの香りのする多肉植物『アロマティカス』を育てています。
効果があるのかまだ分かりませんが、見た目も可愛いのでこれを育てるだけで防虫対策なるのはいいですね。

ところが植物を置くことが他の虫を寄せる原因になる場合もあるのがデメリットです。
あとすべての出入り口で育てるわけもいかず、玄関だけでしか育てていないので家全体で効果があるか難しいところです。

引越し前にした対策

洗面所、キッチンには引越し前に物を入れる前にニトリの防虫シートをひきました。

唐辛子成分で対策しているそうなので人間には安全です。
この間キッチンの中にチビ蜘蛛がいた時は効果あるのか!?と疑いましたがとにかく出来る事はやっているといったところです。

さいごに

これだけやってもすでにチビGに2回遭遇しています。
チビGでも大騒ぎの私たち夫婦。
これでデカいのにあった日なんて・・・と思うと恐怖です。

皆さんが他にやっている今できる対策があれば教えてほしいです。
よかったらコメントください。

こんなアラフォー女性建築士を応援してみようかな思ってもらえたらフォローとスキをよろしくお願いします。

左巴建築設計事務所 さわ。

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