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見つけたのは蒼 広がる空
こんばんは、花空優です🌼
だいぶ遅くなってしまい、申し訳ありません💧
私の気持ちを、伝えさせて頂けたらと思います。
改めまして、10/7 1周年記念単独公演
「あれからとこれから」にお越しくださった皆様、
本当にありがとうございました🌸
2023年10月7日に恵比寿CreAtoでデビューさせて頂き、1年という節目を迎えられたことをとても嬉しく思います。
私は、いつだって青い春。に加入したのが
1番最後のメンバーでした。
いつだって青い春。オーディションの締切数日前に、
自分自身の中での揺れる思いに葛藤しながら、
震える指先で「応募フォームを送信する」ボタンを押したこと、
今でもずっと忘れません。
このオーディションに落ちたらアイドルの夢を諦めよう、と心の中で思っていました。
たくさんのオーディションサイトを見ましたが、
「いつだって青い春。」
ただ一つだけが、心を動かされたグループでした。
2022年4月。
芸能の世界に飛び込みたくて、大好きな家族の元を離れ、
夢や期待、不安をたくさん詰め込んだおっきなキャリーケースを転がしながら、
未知の世界「東京」に着いた時、慣れない景色、何に急いでいるのか分からないくらい早歩きの、たくさんの人々。
玄関のドアを開けて、何一つ家具が置かれていない、
ふるい木のにおいを嗅いで、持ってきた掛け布団にくるまりながら、涙を流した、上京初日。
忘れたことはありません。
昔、いじめを受けていた頃。
自分は生きていていいのか、
なんで自分はこうなんだ、人とは違う、
なんで優はみんなと一緒のことができないんだろう、と、
お母さんお父さんが「優、大好きだよ」と伝えてくれて、愛してくれていたのに、
そんな卑屈なことしか考えられない自分のこと、いつしか、嫌いになっていました。
演技をすることが好きでした。
小さい頃はアイドルになりたくて、
小学生の頃の学習発表会で演技をして、
演劇の楽しさに目覚めました。
でも自分には無理だと、諦めて、
普通の高校に通っていました。
演劇部もない高校でした。
本当に普通の生活を送ろうと思っていたんです。
でも高校2年生の時、自分の従姉妹が芸能系の学校に行っているのを知って、
それに感化されるように1度は諦めた芸能の道を、
どうしても追いかけたくなりました。
そして、大好きな地元、大好きなお母さんお父さんと離れ、札幌の芸能の専門学校に入りました。
演技をしている間は、
自分が自分でなくなることができて、
ナニモノでもない私が誰かになれる。
自分にとって、唯一の逃げ場でした。
いつか、自分をいじめた人達を見返したかった。
こんなに大きくなったって、見せつけたかった気持ちも、ほんとうは、少しだけあったんです。
でもそれも最初だけ。
だんだんと、
この人物はどんな生涯を送ってきたんだろう、
この時この子はどんな思いだったのかな、
どんな感情でこの言葉を吐いたのかな。
「演じる」ことが楽しくて仕方なくなりました。
東京に来てからの1年、
女優として別事務所で活動させて頂き、
それでも自分の思うようには勿論いかず、
挫折の日々。
上手くいかない日は、ひとしきり涙を流したり、大好きなアイドルのLIVEDVDを観たり、アイドルに力をもらいながら過ごしていました。
決め手となったのは、
大好きで尊敬していた方の、LIVEの配信を買って見た時でした。お名前は出せませんが、本当に可愛くて歌声が大好きで、人としても尊敬できる、心が本当に純白で綺麗で、それが歌声にも出ているような、そんな方です。
心打たれました。
こんな、こんな凄いアイドルさんがいるんだって。胸が高ぶり、いままで抑えていたはずの感情がぐちゃぐちゃになり、配信が終わったあと涙が止まらなかった。
答えがあるはずのない未来、
それでも昔夢見たアイドルを、
追いかけたくなりました。
そして今。いつだって青い春。の花空優として、
活動させて頂いています。
花空優でいられる時間は、あとどのくらいかな。
90歳まで頑張りたい気持ちは勿論あるので、
90歳になったらやめるよ〜!と言っていますが、
実際問題、そうはいかないのは、もちろん、私自身も分かっています。
ただ、表現者として、生きていたい。
私、ステージに立つことが、大好きなんです。
まだ、ここでがんばらせて。
私、今が1番、人生で1番楽しいんだ。
歌うことが大好き、表現することが大好き。
それを仕事にさせて頂けているこの環境、
そして、私のことを好きになってくださった皆様、
いつだって青い春。を好きになってくださった皆様のこと、
何に変えてもいいくらい、大好きです。
私がいなくなった後も、ずっといつだって青い春。が、何年先も続いて欲しいなと思います。
そのために、限界が来るまでいつだって青い春。を守り続けます。
私は不器用なので、
きらきらのアイドルでは居られない。
強さも弱さも見せながら、
がむしゃらに、
ひたむきに、
泥臭く、頑張っていきます。
いつだって、今が特別だから。
何者でもない私のことを、
見つけてくれて、
アイドルで居させてくれてありがとう。
逃げ出したくなる明日も、
折れそうになる今日も、
どんな日も、
いつだって青い春。がそばにいます。
信じて、あなたは1人じゃない。
そして、わたしも、もうひとりぼっちじゃないんだね。
辛い時苦しい時、どんな時もいつだって青い春。の楽曲は、言葉は、貴方に寄り添っています。
これからも先も、
私は、ここにいるよ。
どれだけ、どれほどの日々を分かち合ったかな。
家族みたいに、大切で大好きなメンバー。
6人が1番、長かったから、溢れる想いでが、
あの恵比寿CreAtoのステージに立った瞬間に、
花が咲くように溢れてきました。
頑張ったね、みんなで。
本当に頑張ったんだよね。
肩を抱いて泣きあった日も、
全員で数時間、夜までずっと話し合った日も、
沢山笑いあってふざけあった日も、
いろんな事で悩んで涙流した日も。
全部綺麗にはいかないけど、あたしにとって、
みんなと過ごした日々が宝物です。
いつだって青い春。で、
出会いと別れを、何度繰り返したかな。
どんな形の別れだったとしても、
いままでの想いではずっと、心に残っていて。
涙を仕舞い込んで、辛くても苦しくても、叫んで逃げ出したくなる日も、どんなときも。
ステージに立ちました。
どんな出逢いや別れだとしても、
この人生で出逢えたことは奇跡だと思っていて。
いつだって青い春。で歩んできたこの1年は、
22年生きてきた中で、1番濃かったなぁと改めて思います。
優しくて面白くて、初めてのアイドル活動の場所にいつ春を選んで、何ヶ月も1人で頑張って練習を重ねて来てくれた、ゆるか。
ゆるかを含めて7人になり、
新しいいつだって青い春。の幕が開けました。
改めまして10/7。1周年という大切な日。
見届けてくださった皆様、本当にありがとうございました。
これからもずっと、いつだって
青い春。はここにあるから。
2年目。どうかこの先も、
いつだって青い春。そして、花空優を、よろしくお願いします🌸
いつだって青い春。が、心から大好きです。
いつだって青い春。オレンジ担当 花空優
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