大量の資格に合格した2021年度振り返り

はじめに

2021年度は大量の資格試験に合格しました。
1年で大量の試験に合格したのが私の独創性なので、
「1年間を通してこんな勉強してたよ」という事を記載します。
本ノートでは、各試験の詳細については記載しません。
各資格についての詳細な受験記は、需要があれば別途ノートに記載します。
(中小企業診断士は100時間でかなり効率的に合格出来たので、有料ノートを書きたいと思っています。)


2021年度合格した試験について

  1. 中小企業診断士

  2. 技術士(総合技術監理部門)

  3. CISSP(ISC2)

  4. CCSP(ISC2)

  5. CompTIA Cloud Essentials+

  6. CompTIA CySA+

  7. CompTIA CASP+

  8. CISA (ISACA)

  9. CISM (ISACA)

  10. データベーススペシャリスト

  11. 電気通信主任技術者(線路)

  12. AWS Certified Cloud Practitioner

  13. AWS Certified Developer - Associate

  14. AWS Certified Solutions Architect – Associate

  15. AWS Certified SysOps Administrator - Associate

  16. AWS Certified DevOps Engineer - Professional

  17. AWS Certified Solutions Architect - Professional

  18. AWS Certified Advanced Networking - Specialty

  19. AWS Certified Data Analytics - Specialty

  20. AWS Certified Database - Specialty

  21. AWS Certified Machine Learning – Specialty

  22. AWS Certified Security - Specialty

私の背景知識

10年以上SEをしています。
情報処理技術者試験は定期的に受験し、学生時代から合わせて15年かけて全区分に合格しました。
2020年度はPMP、一陸技、電気通信主任技術者伝送交換も合格しています。
単純な比較はできませんが、15年かけて取得した資格の数より、2021年度取得した資格の数の方が多いです。

スケジュール

テストセンター試験については日程をボカしています。
基本的に前の試験が終わったら、次の試験の勉強を行っていますが、
セキュリティだけは通年通して勉強しました。
大体数日~1か月勉強して、最低月1ペースで受験しました。

07月10日 【合格】技術士総合技術監理部門 筆記試験
07月11日 【不合格】技術士電気電子部門 筆記試験
07月中旬 【合格】CompTIA CloudEssentials+
07月中旬 【合格】CompTIA CySA+
08月21日 【合格】中小企業診断士 第1次試験1日目
08月22日 【合格】中小企業診断士 第1次試験2日目
09月上旬 【合格】CISA合格
10月10日 【合格】データベーススペシャリスト
11月07日 【合格】中小企業診断士 第2次試験
12月中旬 【受け忘れ】CompTIA CASP+
12月下旬 【合格】CISM試験
01月上旬 【合格】技術士総合技術監理部門 口頭試験
01月中旬 【合格】CompTIA CASP+
01月23日 【合格】中小企業診断士 口述試験
01月30日 【合格】電気通信主任技術者 線路
02月上旬 【合格】CISSP試験
02月中旬 【合格】CCSP試験
03月   【合格】AWS認定×11冠

勉強方法

試験を通して行ってきたことは下記です。

最初に過去問を解き、苦手分野・得意分野を知る

最初に自分の苦手分野、得意分野を見極めるのが重要だと思います。
特に入門資格ではなく専門的な資格を受験する人は、その分野について何らかの知識を持っている人だと思います。その知識は人それぞれ違います。
得意な分野と、苦手分野では必要な勉強方法が違う為、まずは過去問を解き、自身の強み・弱みを理解することが試験勉強の第一歩だと思います

【アウトプット例】
・試験範囲毎に得意不得意を評価した表

巨人の背に乗り、試験の特徴を把握する

受験毎に、試験の特徴は異なります。
過去の受験生の受験体験記や、予備校が出している本を読み、試験の特徴を知る事が重要です。問題が全て同じレベルなのか、それとも問題の難易度にばらつきがあり、捨てて良い問題が良いのかなどを知る事も重要です。
また過去に類似資格を所持している場合は、それを尺度に相対的に資格を知るアプローチもおすすめです。
なおAWSに関して色々と言いたいことがありますがここでは割愛します

【アウトプット例】
・試験の特徴(過去問暗記or応用、技術orマネジメント、問題の難易度の分布等)
・過去の受験生が行っていた勉強方法とスケジュール

戦略を立てる

試験の特徴と、自身の特徴を把握したうえで戦略を立てます。
利用可能なリソース(時間/金/人)と、制約(試験までの日程/突発的な業務繁忙)を意識したスケジュールを立てる事も重要です。
結果として合格点を取れば良いので、どの問題を捨てて、どの問題で点数を拾うか、ということを自身の中で考えることが重要です。

例)中小企業診断士1次試験
私はITと経営には興味がありますが、中小企業の政策や、経営法務については興味が持てませんでした。中小企業診断士1次試験は最低40点、平均60点で合格ですので、経営情報システムと企業経営理論で点数を稼ぎ、中小企業経営・中小企業政策と経営法務は最低限の点数を取る戦略としました。
これは私の場合ですので、逆に苦手分野の方が成長の余地があると考え、苦手分野に注力する戦略もあると思います。

【アウトプット例】
・1週間毎のスケジュール表
・各試験分野毎の目標とする点数
・その目標とする点数に達するまでの必要な勉強方法

隙間時間を活用する

私は子供がいないため、同年代の社会人の方に比べるとだいぶ時間に融通は利きますが、それでも時間は限られています。
空き時間や隙間時間に勉強可能なスマホ教材をメインで利用しました。
特に利用したのは、1問1答式のアプリや書籍です。
また洗い物やお風呂では、youtubeにアップロードされている動画で学習しました。

最後に

資格試験はギャンブル依存症に似ていると思います。
一つの試験に合格すると、また別の試験が受けたくなります。
一方で、20個の試験に合格して得られるものは、1つの試験に合格して得られるものと大差無いのではないかと思います。
複数試験の受験はゲームであって、勉強ではないです。
本当にその資格が必要なのか考えて、用法用量を守りながら資格試験ライフを満喫するのが良いと思います。

書きたい事はまだまだあるので、別途ノートを書きたいと思います。
①セキュリティ資格を実際に受けてみて分かった各資格の関係性
 ・情報処理安全確保支援士/システム監査技術者
 ・CISSP/CCSP
 ・CompTIA Cysa+/CCSP+
 ・CIAS/CISM
 ・AWS Certified Security - Specialty

②中小企業診断士に100時間で合格した勉強法~IT技術者こそ受けるべき~
③技術士試験再現答案

以上

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