JRAの大荒れG1を振り返るその4

こんにちはお世話になっております。JRAの歴代G1レースの中で特にファンやマスコミの期待を裏切り、大荒れとなったレースをピックアップし、西洋占星術のスタートチャート(レースの日時と開催競馬場の緯度経度で作るイベントチャートのこと)から、荒れ理由を探ろうという企画は第4弾まで来ました。
毎度占星術の訳わからん話ばかりで申し訳ありませんが、良かったらお付き合いください。

今回は2008年4月13日15時40分に阪神競馬場で行われた第68回桜花賞(GI)です。
本レースは17頭立てで行われ、12番人気の7枠15番レジネッタが勝利。
続いて15番人気の18エフティマイアが2着に入り、馬単が334,440円
これはG1限定の馬単では最高額の払い戻しとなっています。

早速スタートチャートをご覧いただきましょう。

阪神競馬場スタートチャート

月は新月である4月6日13時前頃から7日経っており、上弦の月をちょっと越えたあたりです。

1. 1ハウスのロード水星は7ハウスのロード木星とクォドレイト(スクエア)です。その後太陽とのコンジャンクションに移ります。
2. 2ハウスのレディ金星は9ハウスのロード火星に接近クォドレイトです。
3. 午前午後と蟹サイン後半を移動していた月は15時28分に蟹を抜け、獅子サインに入りました。牡羊の金星に接近トラインです。その後ドラゴンテイル獅子26.03度とのコンジャンクションに向かいます。

この中ではやはり水星がコンバストされている事。水星がある牡羊サインのロード火星が蟹サインにあってフォール、同じく山羊でフォールの木星とオポジションなのが、1番人気馬にとって不利な暗示なのかな、と読んでしまいます。

更に月は獅子の水星太陽とトラインしていきますが、最後にドラゴンテイル、サウスノードとのコンジャンクションがちょっと大きいような気がするんです。確かに距離は遠いんですけど(笑)、私はコンジャンクションは他のアスペクトとは別格の強さというか破壊力を持っていると思っておりますので。これは不人気が上位に来る証明にもなっていると思います。

ありがとうございました。

とりあえず次回がこの連載の最終回です。







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