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キュウリの収穫・選別
5月8日(金)、主にキュウリをハウス栽培している農家さんのところへ、収穫・選別作業手伝いへ。
最初に、経営の概要と就農した経緯、今後の目標についてお話を聞かせていただきました。
福井県では農業といったらコメがメインで、野菜などの園芸農業はまだまだ少なく、美浜町でも野菜などの栽培を推進しているそうです。
訪れた農家さんは、福井県の特産品となる野菜づくり目指しており、自分で頑張っていくのはもちろん、農業に興味を持ってもらう人を増やしていきたいと仰っていました。
さて、収穫作業ですが、Mサイズ(19~22cm)以上のものを定規で測って獲っていきます。農家さんは定規を使わず、このサイズは自分の手でどれくらい、と自分の体をものさしにしているそうです。
キュウリの表面のイボは水分で新鮮さの証拠とみなされるため、これが取れてしまうと市場で良く見られないとのこと。
なので、イボの少ない頭かお尻の部分を持って収穫していきます。
驚いたのは、キュウリの茎の一番下部分から根っこはカボチャだということ。台木用(根元に使う苗)のカボチャに、キュウリを接ぎ木しているのだそうです。
そうすると、キュウリそのままで育てた場合と比べ、表面に吹く白い粉が出にくくなるため、見た目が良くなるのだとか。
やはり、市場に出す場合は、見た目重視なのですね~。
キズの有り無し、サイズ等で選別して、箱詰めです。
市場に出すための工夫をいろいろと知ることができました。ただ買う側にいると本当に分からないことが多いです。
スナップエンドウも栽培されているので、午後はこちらも収穫・選別の仕方を教えていただきました。
今後も伺う予定なので、またいろいろと学んでいきたいです。