マジキャリのサービスを受けて

私は首都圏から地方へのUターン希望の30代男性で、現職は無形商材の法人営業をしています。

転職活動当初は、転職本を何冊か購入して、現職の経験を活かせる業界、職種を軸に活動をしていましたが、如何せん、求人情報を魅力的に感じることが出来ず、転職エージェントを活用することにしました。しかしながら、彼らのサービスは、私の抱える課題を解決することが出来ませんでした。

困った私は、購入した転職本の中にあった『成功する転職面接』を読み返し、自身のありたい姿や自己分析の精度というか深度みたいなものが不十分が故に求人情報を魅力的に感じない症状(=どんな求人に応募したいのか分かっていない状況)に陥っているのだと理解しました。そこで、著者の末永氏が在籍するアクシス株式会社のマジキャリのサービスを受けることにしました。

市場価値だとかキャリアビジョンを考える場合、これらを形作るキーワードは最初から自身の頭の中に潜在的に、顕在的に存在しているので、マジキャリのサービスでは、これらを抜き出して整理し、言語化することが中心となります。情報を抜き出す作業、整理する作業、言語化する作業は、トレーナーからのサポートを受けながらですが、基本的には自身で行うので、メリットは2つあると感じています。一つは、卒業後も自身で再度、自己分析などを行えるので適宜、ブラッシュアップできる点です。もう一つは、「私の市場価値ってなんだろな」だとか「やりたいことってなんだろな」といった分かっていそうで分かっていないモヤモヤっとした課題を解消してくれる点です。

これは私が思っているだけの話ですが、自身のやりたいこと探しというのは、家族だったり、友人だったり、そのほかのヒトとのコミュニケーションを通して、気づいて、理解し、形成するものだと思うのですが、何故か、現代の社会ではそれがどういう訳かうまいこといっていないのだと思います。そういった理由で、マジキャリがサービスとして成立しているのだと思いますが、自身の人生で思い悩んでいるとき、それが転職であったとき、頼る手段が見つからないとき、マジキャリのサービスを検討するといいと思います。

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