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大学3年生、24歳です。


「 理屈には限界があって、その能力でしか力が出せないんです。絵でもそうです。知識で描くと個性的な主張がなくなります。」 

 上記の言葉は日本画家の平山郁夫の言葉である。最も有名な作品は人々や風景を描いた「シルクロードシリーズ」。描いた作品には「平和」が根底として描かれており、世界的にも評価されている日本画家だ。そして「シルクロードシリーズ」は僕の人生分岐の起点となる。

 初めて知ったのは2018年。当時の僕は学校には通わずにバイト先と自宅を行き来する生活を送っていた。バイト終わりには先輩や友達と車を走らせ海に向かったり、スポッチャでオール、クラブ、飲み会、朝までカラオケをしていた。自宅に帰ると体力は底を尽き朝8時に爆睡。起きるのは15時で急いでバイトの準備をする。夜に遊ぶ予定がない日も、寝るわけでもなく布団に入ってYouTubeを流し見。携帯の光で眼が冴えるので自然と瞼が落ちるのを待つ。このような悪循環を毎日の様に繰り返していた。要は典型的な単位が取れないダメ大学生だった。

 ある深夜。いつもの様にYouTubeを視聴していたら、平山郁夫の動画が表示された。当時は「海外」も「絵画」も興味など一切ない。海外旅行に行くなら国内旅行で十分。絵を描くのは好きだが、鑑賞は驚くほど興味がない為に、本当に暇つぶし程度に視聴した。動画は時間にして10分にも満たない。しかし何に感化されたのか、10以内である決断を僕はする。


「世界を旅しよう」


 皆さん初めまして。都内で大学3年生をしてるKOMATSUです。年齢は24歳なのですが、2年間ぐらい大学を休学していました。さて、結論から述べますと海外渡航は一切していません。厳密には一切出来なかったと記述した方が正しいでしょう。上記の文章を読んで頂いたら「世界を旅した人」と解釈されるでしょうが、去年の世界的コロナ大流行で海外渡航が現実的に無理となったのです。その代わり貯めた貯金で中古車を購入。本土・九州1周をしていました。日本旅は次の機会にお話するので割愛しますが、ここ最近何をしていたかと言われたら、日本を中古車で放浪していました。

 このnoteを通して僕が高めたいモノは感受性です。沢山の人がnoteを通じて多岐にわたるお話しを書いています。そこから知識を高め、感受性を育てていくのが今回のnoteデビューの狙いです。あとは自分の発信力も高めるも理由としてはあります。1番始めに平山郁夫の言葉を載せましたが、あの意味は僕の中で学びたい事が詰まっている言葉なんです。

何を記事にしていくのかは全然決めていません。しかし本を沢山読むようにしているので、その本を通して感じた事・本紹介・旅を通して学んだ事を話していこうとは思っています。


是非、今後も気になる記事があれば読んでみてください〜。

  

 

 

 

  

 



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