オニャンコポン頑張れ!血統編!
以前Twitterでマニアックな事を書きまくって反応が全然無かったので基本的な話を中心に記事を書いてみました!
ではオニャンコポンの血統分析をする前に!
血統を測る必要知識を記載するよ。
◆欧州血統(パワー、スタミナ)
欧州競馬はアップダウンが激しく日本では考えられ ないほどコースが整備されていない。このアップダウン激しい競馬場で走ることが出来る血統を500年という年月を掛けて配合されてきたのが欧州血統。凱旋門賞が示す通り欧州ではスピードよりパワーとスタミナがないと勝てない。
◆米国(スピード)
こちらは欧州とは異なり芝・ダート問わずほとんどが平坦コースである。シンプルに平坦コースをどれだけ早く走るかを競うのが米国の競馬。こちらも500年以上の歴史がありスピード追求型の血統を500年以上繰り返している。
◆日本(スピード、瞬発力)
そもそも日本の競走馬の血統の歴史は200年程度。公認競馬から数えると100年も経っていない。ノーザンダンサーですら日本馬に因子されたのは1972年以降、サンデーサイレンスは1990年以降、ミスプロ90年以降(多分)。海外血統を後発で取り入れてる。日本の整備されたコースではスピード重視の血統配合が繰り返されてきたがサンデーサイレンスの登場で、これらすべてを圧巻。日本馬に柔らかさとしなやかさを伝え、よりスピードを重視した競走馬が生まれるようになった。日本の高速馬場に対応するにはサンデーの因子が不可欠となった!
これら欧州、米、日本の3パターンを意識したうえで血統の解説をします。
私の場合、血統の見方は母父から見てます。
競馬新聞にもあえて母父が記載されてるのは母父からの能力が遺伝されやすとされているからです。
母父→父の順番にみて優先される遺伝子を総合的に見たうえで馬のポテンシャルを予測する(Pog選定などには使える)※ディープインパクト産駒だから大丈夫だよと産駒で決めつけると破産しますw
ではオニャンコポンの血統解説といきます。
◆オニャンコポン
父:エイシンフラッシュ(米)
母:シャリオドール
母父:ヴィクトワールピザ(日本)
母父は日本(サンデー)の系統を引き継ぐため、ピサが示す通りスピードを生かした先行策、または一瞬の脚を生かした瞬発力を持つ。そこへ、エイシンンフラッシュから引き継ぐ、米国(スピード)×Surumu(ハンプトン系スタミナ)交配によりスピードとスタミナがあると予測。これらを総合的に評価すると、この馬の特徴は持続性のある末脚と時にみせるキレが武器になると思います。
スピード◎
瞬発力◎
持続〇
スタミナ△
良馬場:◎
重・不良:▲
適性コース:中山、東京、新潟、中京(ローカルも走ると思いますがこのクラスの馬は使わない)
適正距離:2000以上の非根幹※何故非根幹なのかも語りたいwww
ここで注意したいのがこの時期に種付けしたエイシンフラッシュは劣性期のようなきがしてます。エイシンフラッシュ(父)×サンデー系(母父)で重・不良が得意そうに思えますが残念ながら劣性期の種付けの為父方からの引継ぎが薄い気がしてます。自分の場合は母方を(Plesant Tap)を優先すると思います。(マニアックなんでスルーでオケ!)なので不良馬場は走ってみないと分かりません。重・不良は▲にしてます
※これはオタク過ぎるのでスルーで良いです。w
次回はこれら含めて馬券にどう活かすか!トラックバイアスを考慮した血統適応。これは血統から導く穴馬の狙い方なので必見っす!むしろ騙されたと思って参考にして欲しい🤤👍
ちょっとだけ!
良馬場 産駒ではなく父の系統を母型に結び付ける
稍重 母父から血統をみる(これはムズい)
重 母父から血統をみる
不良 ある法則から母父から紐解く
これらは独自血論理です。何かの参考になれば嬉しいです。