定年前OB/昭和44年生まれのライフプラン
50歳を過ぎてくると、新しいことにチャレンジせず、会社にぶら下がっているだけになる。そういわれることが少なくありません。
定年はまだ先なのに、既にOBであるかのように見られているのです。
50歳代になると
実際に50歳代になると、身体の衰えが出てきます(既に40歳代から出始めます)。また、最新の情報や技術についていけなくなります。面倒なことは避けたい気持ちが出てきます。
また、現場でのプレイヤーとしての活躍からマネジメントへと役割も変わってきます。
少し楽になったと感じる事もあるかもしれませんが、責任は重くなります。
「自分ならもっとうまくやれるのに」
そう思うことも少なくありません。
後輩にアドバイスすると煙たがれることもしばしば。
もちろん、全員がそうではありません。ですが、厄介なのは、本人が「変化」に気が付いていない、または気が付いてもそこに何も感じないことが少なくないことです。
ウィズコロナ。アフターコロナ。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、働く環境が変わっています。
「テレワークで成果を求められる。いるだけのヒトは会社にとって不要?」
「飲みニケーションを得意としていた営業職。飲み会出来ず苦境に立たされる。」
「役職定年制を導入するらしい。」
今後も様々な面において、コロナの前の状況には戻らないでしょう。
会社に対して如何に価値を提供できるか?貢献できるか?成果を上げられるか?
自分自身のスキルや価値を見つめなおし、働き方を変えていく必要があるのかもしれません。
会社以外とのつながりを持つ
定年前OBと言っていますが、近い将来定年は引き上げられる可能性が高いです。
また、60歳で退職して、悠々自適な老後を送れる人はごくわずかです。
多くの人は60歳以降も働き続けることになるでしょう。
つまらないと思いつつも辞められないのが、現実かもしれません。
そこで、何か違うことをしてみたり、体験してみたりするのはいかがでしょうか?
・何か学ぶのも良し。
・地域に貢献しつながりを持つのも良し。
・ボランティアに参加するのも良し。
特に男性は、会社を離れると孤立してしまいがちです。会社以外のつながりを意識的に作るのも良いかもしれません。
キャリアプランを考えてみる
そこで、今までのキャリアを振り返るとともに、今後のキャリアプランを立ててみることをお勧めします。
・今までやってきたこと
・自分がしたことで人に喜ばれたこと
・やりたかったが出来なかったこと
・自分の得意なこと
・自分の持ち味を活かすために今後必要なこと
・今後やりたいこと
・今後やりたいことをするために今日から始めること
簡単なワークをしてみると良いでしょう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?