低周波音症候群とは?
以下の書籍より「低周波音症候群」について、一部抜粋(個人的なメモ)。
正確な文章は当該書籍を当たって下さい。
『道路公害と低周波音』
(汐見文隆医学博士著 晩聲社 1998.4.10 初版 第1刷 ISBN4-891882815)
低周波音症候群
身体症状
雑多でとらえどころがなく、一般に不定愁訴と呼ばれる症状
主な三つの特徴
頭痛、不眠、イライラ
その他
頭重、肩その他の凝り、動悸(ドキドキ)、胸の圧迫感、息切れ、めまい、吐き気、食欲不振、胃やお腹の痛み、耳鳴り、耳の圧迫感、目や耳の痛み、腰痛、手や足の痛み・痺れ・だるさ、疲労感、微熱、風邪を引いたような感じ
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症候群は自律神経失調症や更年期障害と類似。
診察や検査で明確な客観的所見を欠くので、症状だけで医師が区別することは困難。
低周波音(原因)を停止させると直ちに、あるいは短時間で消失。
そこでこれを「低周波音症候群」と呼ぶことにした。
(2024.2.17 敬称略)
画像は canva マジック生成