新築建売、売れました
旧マキノストア
穏やかそうなご夫婦が経営されていた。
その後、すぐ側の公衆電話ボックス内で他界したはずの奥様の姿が何度も目撃されたので、NTTが電話ボックスをバス通りをはさんだ向こう側の歩道に移設したとのこと。
これは何年か前に知人から聞きましたが、確かに電話ボックスは移設されている。
食肉加工会社の違法営業
某食肉加工工場が、マキノストアー無き後の建物に入居して営業。
しかし、当地は住宅密集地のため、建築基準法により、土地の用途が制限されている。
その工場は、「地域住民が頻繁に出入りして何か買っているような店」ではないため用途制限外となり、建築基準法違反となる。
食肉加工会社が原因の低周波騒音
その工場内には冷凍冷蔵庫らしきものが複数台あるようで、毎日24時間、何年もの間、コンプレッサーや、建物壁面に設置された複数の業務用室外機から低周波騒音が出ていた。
これは単純に言えば、飛行機のプロペラが回るようなブーンという音。
温度センサーか何かで業務用室外機のブレードが止まっても、冷凍冷蔵庫から出る騒音は常時発生。
営業時間後にシャッターを下ろしていても、その内側から独特の騒音が聞こえていた。
その低周波騒音が直撃していた家
食肉加工会社、業務用室外機複数、バス通り、電話ボックス、大きな一軒家。
一時期、ドコモ無線携帯基地局付近のバス通りから北側を眺めると、そんな風に建物等が並んでいた。
室外機から発生する低周波騒音は、バス通りを挟んだ角地にある大きな一軒家を直撃していた。
その大きな一軒家がまだ存在していた時、バス通り側の窓の内側が、段ボール箱やカーテン等でふさがれているように見えた。
もしかすると、低周波騒音のせいで、その部屋で眠れなかったりしたのかもしれない。
一度、話を聞きに行こうかと思っていたが、家人は転居。
家は壊されて更地になり、今ではそこに二軒の四角い家が建っている。
旧マキノストアに自販機設置
食肉加工会社がどこかへ転居。
その後、建物所有者がコカコーラの自動販売機を設置。
飲料水の自動販売機は、機種によっては、常時低周波騒音を出すものも存在する。
旧マキノストアの建物解体→更地に
「売り地」の看板がしばらく設置されていた。
当然ながら、業務用冷凍冷蔵庫や業務用室外機、自動販売機が無くなった時点以降、この付近一帯でそれらが原因の騒音が消滅した。
住宅建築
更地が売れない。
まず東側に比較的大きめな四角い二階建て一軒家を建築。
「建築確認表示板」の設置が義務づけられているが、表示板が未設置で、建築基準法違反。
後日札幌市から指導されたらしく、表示板を嫌々設置。
(嫌々と書いたのは、物陰に隠すような変な置き方だったから)
新築完成❤
半年以上「売り家」でしたが、最近ようやく売れたようです。
新たな業者が来て、塀を建てています。
隣の家
旧マキノストアの建物の南西側に、別の建物があった。
その建物は、食肉加工会社の違法営業が発覚し、転居等々する間に、同様に取り壊されて更地となり、今は四角い一軒家が建っている。
実はその一軒家の建築中も、建築確認表示板が未設置だった。
つまり建築基準法違反。
まとめ
そんなこんなで、旧マキノストアがあった敷地に、今は二軒の一般住宅が存在。
両方共、建築基準某違反を何度か繰り返していて、さらに言えば、大島てるで燃えてた土地に存在。
(大島てるの情報は現在閲覧不可能)
マキノストアを経営されていたご夫婦に対し、悪い思い出は一切ありません。
それ故に、建築基準法を違反するような不動産の使い方をする人々や団体とのつながりや兼ね合いはどうだったのだろう?
話題が話題なだけに、積極的に近所に聞いて回るわけにもいかず、ただ単に、ご夫婦を思い出すたび、現在どんな状況だったとしても、平穏無事でありますようにと祈るばかりです。
奥様に対しては、ご冥福をお祈りいたしております。
余談(電話ボックス)
冒頭で触れた電話ボックスは、その中で「他界したはずの女性の姿が頻繁に見られた」ので、旧マキノストア側の歩道脇から、バス通りを挟んだ向かい側の歩道に移設された。
ボックスは今でもそこにあるので、そちら側では女性が目撃されていないのだろう。
だとすれば、女性は、一般的に言う地縛霊のような感じで、土地自体に居座っているのだろうか?
もしまだそこにいるなら、今回売れた家の住人への影響が懸念される。
(2024.9.13追記)