低周波騒音対策
低周波騒音の性質
物質を貫通する。
物質を回り込んで向こう側へ届く。(回折)
遠くまで届く。
最後の点は、例えば地震の地鳴りや地響きを思い出して下さい。
遠くで地震が発生すると、地鳴りの音が地面を伝わり、時間をかけて徐々に響いてきます。
一般的な騒音は窓を閉めると聞こえなくなりますが、低周波騒音は閉めても余り効果がありません。
また、耳栓をすると改悪とも言われています。
対策
発生を止める。
発生源から逃げる(転居や、寝場所を替える等)。
アーシングで「抜く」。
アーシング
特定の電化製品にアース線が付いているように、私達も「アースを取って放電する」ことが可能です。
アーシング用のマットやシーツに触れたりするのも良いでしょう。
自宅内での対策(一例)
ブラウンノイズ、オレンジノイズ等の音源をBGMに流す。
発生源から遠い部屋で寝る。
戸窓を少し開けておく。
窓際よりは部屋の中央の方が楽かも。
小さい部屋より大きい部屋の方が楽かも。
「その音」は聞こえるだろうか? と耳を澄ませていると、感覚の鋭敏化が進むかもしれません。
なるべく気にしないようにしつつ、可能なら発生を止める(止めてもらう)。
自宅内では、比較的楽だと感じる場所を探してそこで寝る。
「物質を貫通するし、遮へい物があっても回り込んで向こう側へ届く」とは言え、発生源との間に転倒防止対策を施した重たいタンスがある場合、そのすぐ陰なら影響が弱いかもしれません。
ある人は、階段の下が楽だと言っていました。
電磁波対策も行う
可能なら、電磁波対策も同時に実施しましょう。
(画像はイメージ。2024.1.13改訂)