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「うまいこと まんまとその気にさせられて」2023.06.13.(火)

・このごろ、『ゼルダの伝説  ティアーズ オブ ザ キングダム』をやりすぎている。こいつ、あまりにも面白い。

・難易度が絶妙〜〜〜! なんですよね。

・ちょっと考えれば/ちょっと練習すればクリアできるくらいの障害がそこかしこに配置されていて、ヒントもいいぐあいに散らされていて。うまいこと、まんまと、その気にさせらていて悔しい。自分の力で困難を乗り越えてクリアした気になってるけど、ヒントとか難易度が絶妙なんだよな〜〜〜! 任天堂様の手のひらの上で踊らされてるんだよな〜〜〜! 「君の今迄の戦いは全て私の掌の上だ」と言われた一護の気持ちを完全に理解した。くっそ〜〜〜!

・と! ここで冷静になって考えると……「ビデオゲーム」というコンテンツは、ほとんどそういう「手のひらの上で踊らされる」という仕組みでできている気がしてきた。特にRPG(ロールプレイングゲーム)。

・たいていのRPGはざっくり言うと、レベル1の勇者がレベル100の魔王を倒すための旅に出て、道中の敵を倒してレベルアップをしつつ、冒険をする。その道中では、だいたいそのタイミングの勇者とちょうどいい戦いが演じられるレベルの魔物が登場するわけである。そしてレベル100の魔王の元に到着する頃には、主人公もレベル100になっているという寸法だ。

・この流れを、「製作者の手のひらの上」と思われるか、「必然」と思わせられるかが駄作と名作の分かれ目なのかもしれないと思った。

・最近の「ゼルダの伝説」は、勇者がレベル1の状態でもレベル100の魔王に挑めるし、プレイヤーの腕次第で勝つこともできるという狂ったゲームシステムなので最高。名作どころの騒ぎではない。

・……そして、ビデオゲームでは当たり前のこの「手のひらの上」構図を、漫画に持ってきたことで超超衝撃の展開に仕立て上げた『BLEACH』ってやっぱりすげぇよなぁ…………。マジで『BLEACH』ってすごい。ブリーチ大好き! というお話でした。


#ほんのまいにち 327;2023.06.13.
『BLEACH (46)』久保帯人

「戦いの勝利は
 君の努力の結果だと思ったか?」

こんなん言われたら泣いちゃう。


#まいにちのおと 295;2023.06.13.
『創造』星野源

「死の淵から帰った
 生かされたこの意味は
 命と共に 遊ぶことにある」

星野源の任天堂リスペクトソング。
遊び心に溢れていて両者とも素敵です。
「無くても別に生きていけるもの」を創造することの

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