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「白Tほとんど夏の季語」2024.06.21.(金)

・今日(6/12)は職場で「あ、吉野さんが白い……!」と言われた。私は秋から春まで黒い服しか着ないので、白いTシャツを着ただけでチームにひとつのニュースを提供できる。その場では「もう夏ですからね〜」などと無難に答えてしまったが、「私が白Tを着たその日から、夏が始まると思ってください」と言いたかった。そちらの方が面白いと思ったので。

・打刻機に社員証をピッとすると、常時は時刻を表示しているモニター画面が1.5秒ほど「GOOD」と褒めてくれるのでうれしい。その1.5秒間だけは、みんなのために時刻を表示することを止めてまで、私のことだけを認めてくれるということ。

・ざるそばのつゆにわさびを溶かすとき、それは可逆的だって知っていましたか。詳細は明日にでも話します。今日はもう眠いので。

・小冊子が、この世にある付録や特典という存在の中で1番うれしい。2番目にうれしいのは冊子。

・先日、知り合いから「22日秋葉原駅に9時半に集合になったんすけど問題ないすか?」と連絡が来たので、何をするのかは知らないけど予定は空いていたので「問題ないす」と返信した。先ほど、送り先を間違えていたという連絡が届いたのだが、もう完全に明日は9:30にアキバに行く口になっていたので、そのまま参加させてもらうことにした。とっても楽しみです。何をするのかは知らないけど。いつ決闘を挑まれても対応できるように、一応デュエル・マスターズカードは持っていきます。

・明日はやいのでもう寝ます。


#ほんのまいにち 397;2024.06.21.
『グラスホッパー』伊坂幸太郎

劇的なことは何も起こらないのに、何気ない会話や文章が面白くて読み進めてしまう類の小説がある。会話や文章は平凡なのに、あっと驚く展開や見たこともないギミックに度肝を抜かれる類の小説がある。この『グラスホッパー』は、何気ない会話や文章がめちゃめちゃ面白いのに、あっと驚く劇的な展開に度肝を抜かれる小説だったので、そりゃいくらなんでもずるいと思った。

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