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「日向の道だけ歩きたい(寒いから)」2025.01.07.(火)-08.(水)の日記

・眠れない。ただひたすら「はんそくラジオ」のサムネイルを作りまくっているうちに寝ようと思う季節が来るのを待ち侘びていたが、サムネは作れば作るほど作りたくなる。圧倒的誤算。そろそろ寝ないと明日がつらい。ということで、いったん一昨日の日記を書いて眠気の襲来を待ちます。

・一昨日のことなんて、もう思い出せない。やはり日記はその日のうちに書くことが大事なようです。分かってはいるのですよ、私にだって。たぶん昨日のことももうすぐ忘れるから、この日記は一昨日と昨日の日記にしよう。

・はんそくラジオの相方である演劇俳優・大野が、「一芸の会」で披露するネタに困っていた。「一芸の会」というのは、読んで字の如く何らかの一芸を持ち寄って発表する会らしく、彼は一人芝居をするつもりらしい。脚本、演出、出演、ぜんぶやる。本番は1月8日の夜。7日の夜に大野から「現時点で出来上がっているモノをいったん見てほしい」と言われ、ど深夜に見させてもらったのだけれど、予想の何十倍もまともにカタチになっていて、というかシンプルに面白くて、何をそんなに悩んでいたのだろうかと一瞬は思った。と、同時に、同情もした。つくっている途中はゴールが見えない。正解が見えない。これが面白いのかも分からない。でも、とりあえず仮にでも「完成」させてみると、意外となんとかなっちゃってる。少なくとも、事情を知らない相手からしたら「完成品」に見える。俺もそんな経験ばっかり。どんなに不格好に思えても、とりあえず最後まで描き上げて、発表してみちゃうのが大事ですよね。意外となんとかなるので。眠くなってきた。

・そういえば卓球をしてきました、縁もゆかりもない小学館の体育館でよ……眠……


#ほんのまいにち no.409;2025.01.07.
『右園死児報告』真島文吉

右園死児という名の人物あるいは動物、無機物が、規格外の現象の発端となることから、その原理の解明と対策を目的に発足した調査報告。淡々と事実を連ねる報告書の行間で、どれほどの惨劇が産まれていたのか。嫌な想像が膨らんでは、消える。
前半は死ぬほど惹き込まれて読む手と妄想が止まらなかったのだけれど、後半になるにつれて「は〜?」となっていって逆ページターナー。でも、最後まで読み切ったら面白かったです。小説は最後まで読もう。

#ほんのまいにち no.410;2025.01.08.
『ONE PIECE(15)』尾田栄一郎

「……確か… “何もない島”という名の巨大なフン…」「昔 大陸と間違えて上陸しちまったことを憶えている…‼︎」
伏線回収とロマンの両立が美しすぎる、この一幕。とんでもないことがさらっと語られるのも粋で、いつ読んでも関心してしまう。なんてでっけェんだ!!!
ワンピ、二軸(伏線回収/ロマン)の面白さを今までず〜っとやってるの凄すぎる。片方だけでも文句ないのに。文句ないと思ってたのに、ワンピがずっとそんなことしてたら、一軸だけの漫画が物足りなくなってしまう。いや私ははじめてちゃんと意識して観た「物語」が『ONE PIECE』だから、無意識のうちに死ぬほど物語へのハードルが上がってるんだろうな。最初から今までずっとラスボス戦してる。はやく俺を解放してくれ。歯を磨いて寝る。

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