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「あまり2」2023.09.12.(火)
・「完全にオリジナルな小説などは存在しない。日本語を使っている時点でね。」
・弊社のオフィスは10階建てビルの9階に位置している。そのため、下り方面のエレベーターに乗り込む際、見知らぬ誰かが乗っている可能性は限りなくゼロに近い。そして大方の予想どおり、今日がその運命の日であった。私の呼びつけたはこが目の前に到着し、扉が開いたその瞬間。筐の中など碌に気にかけもせずに歩み出した私の目に飛び込んできた、それは人、人、人────。上階で働いているのであろう、七人の社員がそこに居る。私はたいそうびっくりして、思わず退け反ってしまった。否、先ず驚きのあまり垂直に4m跳び上がり、その後で7m退け反った。──扉が、閉まります。無情にも閉ざされた外界への門戸。天井に大穴をあけ、後方の壁にめり込む私。かくして私の夏と休憩時間は終わりを告げた。
#ほんのまいにち 347;2023.09.07.
『ONE PIECE (11)』尾田栄一郎
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アーロンパーク編って、はじまりから終わりまでぜんぶいいよな〜。詳しくはこちら↓
#まいにちのおと 313;2023.08.17.
『アネモネの咲く春に』ASIAN KUNG-FU GENERATION
どうしようもなく ただ 塞ぎ込む夜に
皮肉だけを綴る僕の悪癖を許して
本来アネモネがいつ咲くものなのかを知らない私は、この曲のタイトルの良さ(本当は春の花ではないのに、あえて「春に」というタイトルをつけてることで、うんぬんかんぬん……など)を1割も理解できていないのではないかと10年間ぼんやりと考え続けているのだが、それを知ってしまったら、もう、アネモネの咲く季節も知らずにこの曲を聴いている今の私の感性には二度と戻れないのではないかという思いがあり、未だにアネモネの開花時期について調べられていない私がいます。それにしてもこの曲は「敬具」という言葉の歌い上げ方がすごいですけいっとぅれ〜〜い!