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新パック発売日に優勝☆ 【赤緑キリフダッシュ(2ブロ)】
お知らせ
12/25に有料部分の先頭に追記をしました。購入者の方はご確認ください。
どうも◆ドラえもんです。今回の記事は10/24に発売された新パック(四強集結→最強直結パック)に収録された新カード《勝熱龍主 モモキング》を4枚採用した【キリフダッシュ】の解説になります。(2ブロック構築戦)
このデッキリストを使用し、発売日のCS(梅田竜のしっぽCS)で7-0で優勝しました。
ですが、このデッキが2ブロック環境の答えだ!って感じではなく、その日勝てるようにチューニングして大会に臨んだ結果、そのまま優勝出来たという感じです。
”関西の”2ブロックCSにおいて重要なのは、デッキの練度や環境トップのデッキを使う事では無く、如何に環境を読み切ってそれに即したデッキを組めるかという点になります。
そういう2ブロックのコツとも言える部分を解説出来るような構成でこの記事は進んでいきます。コツの部分までが無料部分、10/24に使用した具体的なデッキレシピは有料部分となっています。
宜しければ、無料部分だけでもお付き合いお願いします。
2ブロック環境整理
2ブロックの環境を俯瞰するとざっくりこんな感じです。
※イメージ画像
・メタカードによって大きく相性差をつけられてしまう可能性があるものの、環境内最速ループとして君臨する【ドラガンループ】。(イメージは目の上のタンコブ)
・【ドラガンループ】に勝てるように構築された2ブロック2大環境デッキ、【ギャラクシールド】と【ネイチャーヴァイカー】。
・2大環境デッキを狩るために考案されたガン受けコントロールデッキ。【5cコントロール】、【クローシスGR】、【ベンリーニループ】等。
この3種類に大きく分けることが出来ますが、どのデッキを選択するにせよチューニングの段階で、「絶対に勝ちたい対面を落とさない構築にするか」、「どれにも万遍なく勝てるようにするか」のどちらかを意識します。
「絶対に勝ちたい対面を落とさない構築」の場合、の三角形の頂点に近づき、
「どれにも万遍なく勝てるようにする」場合、図の三角形の内部に近づいていきます。
ただ、どのデッキでも「どれにも万遍無く勝てる」ように出来る訳ではありません。それぞれのデッキには個性があり、どこまでどのデッキに寄せられるかが変わってきます。
そして、そういった個性を定義するものが、そのデッキのコンセプトであり確定枠に当たる部分です。
2ブロックのデッキの組み方
重要な点は二つ
1.三角形内でのポジションを最初に決めておくこと
2.そのコンセプト(確定枠)の限界を見極めること
1.に関してですが、これはその地域のメタゲームによって変わってきます。例えば【ドラガンループ】がほぼ0、【ギャラクシールド】と【ネイチャーヴァイカー】が蔓延しているような環境を想定する場合、三角形の左下の頂点に特化させたデッキを構築するべきです。
そしてそういったデッキを構築する場合に重要なのが、2.のデッキのコンセプトの限界です。
例えば、【5cコン】を、【ギャラクシールド】と【ネイチャーヴァイカー】に勝てるように構築するのは簡単です。
しかし、【ドラガンループ】で、同じくそれら2デッキに勝てるように構築するのは不可能に近いと自分は考えています。
自分が今使っている2ブロックデッキはどこまで環境への適応が可能なのかは十分に考えるべき点です。因みに【ギャラクシールド】と【ネイチャーヴァイカー】を左下の頂点に特化させる場合は、【ギャラクシールドネイチャーヴァイカー】っていうデッキが誕生します。うけますね()
さて、ここまでが2ブロックの環境の整理でした。
纏めると
・【ドラガンループ】から出発する三角形の環境
・自分の使うデッキのコンセプトを理解して三角形内のポジション取りを意識しよう
といったところです。
・・・・・・・・・・・・・
さて、ここからが本題の【赤緑キリフダッシュ】ですが、このデッキのポジションとコンセプトについてまず説明しましょう。
ポジションとしては真ん中寄りで、かつ、チューニングによって三角形内をある程度自由に動き回ることの出来るデッキです。
なぜそういった拡張性の高さがあるかというと、新カード《勝熱龍主 モモキング》のおかげです。
サーチ効果によって状況に応じたジョーカーズを探しにいけるようになり、コスト軽減によって戦略に組み込めるキリフダッシュの種類が拡張されました。
これによって、デッキ内の自由枠を自分の勝ちたい相手に対して柔軟に変えることが出来るようになったので、ポジション取りが柔軟なデッキになっています。
なので【赤緑キリフダッシュ】のコンセプトは、柔軟性、そして以前から突出していた速度面での優位になります。
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それではこの先からが有料部分になります。
4×10みたいな綺麗な構築ではなく、寧ろ枚数配分がぐちゃ~ってしているのが気持ち悪く感じる方もいるかもしれませんが、そういったことが許されるのが2ブロックの良いところなのかなって自分は考えています。
ぐちゃ~としていて何がやりたいのか分かりにくいといった事がないように、解説部分では確定枠と自由枠を分離させて、この記事を読んだ皆さんがチューニングしやすいようにしています。
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