《大局観1》デイガドルマゲvs火水マジック

練習した対面とかで面白いなと思った対面についてはメモで残していきます。オリジナルは基本的にやらない・・・と思います。アドバンス専業なので。

デイガドルマゲドン側の勝率
先攻5−5(50%)
後攻4−8(33%)

赤青マジック側の勝率
先攻8−4(67%)
後攻5−5(50%)

トータルで見ると赤青マジック側微有利。ただ、まあほぼ五分と言っていいでしょう。プレイ方針しっかりしてる側が勝ちます。


大局観

そもそも大局観とは何か、というと部分から全体を把握する力のことを指します。全体とは、カードゲームにおいて言うと勝ち負けですね。

ゲームの節々の要素(部分)が集まって、勝ち負けが出力されるわけですが、それぞれの部分がどの程度勝ち負けを決めているのかを事前に知っておく、つまり大局観を養っておくことはそのまま勝率に直結していくことでしょう。

大局観なんて言葉を使わず、プレイ方針、みたいな方が分かりやすいかもしれませんね。この対面はこうする、こういう場面はそもそも負け濃厚だから強気にこうする、そんな風に事前に知っておいた状態で卓に座りましょう、ってことです。

また、一口に大局観と言ってもプレイヤーによってその粒度が異なることも結構問題だったりしますが・・・それはまた別の機会にお話しましょう。自分の場合は、対局観の中でもプレイ方針(こういう時はこう)に近くケーススタディのような形で紐解いていきます。


マジック側(デッキリストあり)

赤青マジック サンプルリスト

先攻後攻時問わずのポイント
・ケローラポン置きが重要
・メタカードの優先度は、単騎≧ナンバー>ミクセル>同期
・メタカードも大事だけど横へ横へ広げていくことを意識
・サンライズは基本的に剥がさない

先攻時のポイント
・走れない場合のケローラポン置きはかなり有効
・中途半端に展開してレッドトロン1枚で壊滅する盤面は作らない

後攻時のポイント
・ケローラポン置きは色々割り切った時の選択肢
・カクメイジンないくらいならレッツGO


デイガドルマゲ側(デッキリストあり)

ポイント
・とにかく受けを広く作ることを意識
・レッドトロンはめっちゃ大事。1点GSで止まった時に切り返すのにかなり重要だし、残ればアルモモ進化でゲームセットが見える
・サンライズをはれた時のハンドキープが重要。レッドトロン+進化+ルドルフみたいなキープ
・受けを広くするためにサンライズよりもボーン踊りを優先することも
・5マナ時のゾージアを狙う場合のみオールインチャージャーを優先

詳細解説

ケローラポン置きについて

この対面は基本的にはドルマゲ側の盾次第ゲームです。それに加えて、ドルマゲ側のルドルフ5枚落とし→アルモモorデスザロストでドボンがあるので、それをどれくらいマジック側が割り切るか、という部分に駆け引きが生じます。

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