#26 少数派な人生
noteの住人さん、こんばんは。
きいと申します。
今日は大好きで尊敬する親友のご両親に会ってきました。
というのも、彼女のご両親は会社を経営していて、将来に悩んでいる私に親友が「何か力になれれば」とお話を聞く時間を設けてくれたためです。
造園会社なのですが、カフェ営業を最近新しくはじめ、そのカフェスペースで2時間ほどお話ししてきました。
まず、そのカフェについて話したい・・・!
地元に密着したカフェで、国道?広い道沿いを歩いていると、コンクリートで都会的な街に突然緑が現れて。一瞬温泉かと思った・・・!
閉店後にお邪魔したので、カフェ内を案内していただいたのですが、どのスペースも本当に素敵で。インテリアの1つ1つはお洒落で洗練されていて、でもどこか温かみがある木のぬくもりが感じられて、ガラス張りの室内は開放的で、陽の光が温かく入ってきて。ふわっとウッディな香りがしました。
そして、造園会社だから、温室のように植物が素敵にディスプレーされていて。この花はこう配置することで奥行きが・・・とかそんなお話もしてくださって!はわ~、なるほど・・・。植物一つ一つが主役のように生きていて素敵だったなあ。ガーデンデザインにも興味がひかれた。
このカフェは基本はセルフカフェの形式を採用していて。週によってレンタルスペースとして「お店をやりたい」と考えている人にお貸しして、その人たちがお弁当やお菓子を販売しているみたいです。
「やってみたい」を形にできる場所を提供する。カフェを経営してみたい。でも、1000万の借金をして、お店を建てて、、って勇気のいることだから。そこで、このカフェがはじまりの一歩になる。人の「やってみたい」の背中を押す。地域の人たちの集まる場所になる。人と街が豊かになる。
こんな思いをお話ししてくれました。素敵だなあ・・・。私も、何か大きなことをやりたいというよりは、身の周りの人に良い影響を与えられるものづくりをしたい気持ちが強い気がしていて。将来は大好きな地元に密着して、そこの人たちに貢献できるものづくりが出来たら幸せだなあ。
カフェを案内してもらったあとは、その会社で働いているデザイナーさんと、私と同じ学科である英文科を卒業した社員さんとも合流してお話を聞かせていただきました。
おもったこと
①働いているいろんな人に会うために、キャリアセンターを活用しよう
②嫌いなものはやらない、という選び方で企業選びをするのはいいかも
③これからはグローバルの時代だし、「手に職」を得る為にいろんなことを経験したほうがいいかも
④自分のやりたいことは社会に出てから見つけてもいいんじゃないかなあ
⑤人生の経験で無駄なことはないから、嫌なことは率先してやってみてもいいかも。「あれよりきついことはないよな」って感じられるようになる?
⑥仕事において自分が大事にしたいことは?やりがいを持つことor安定的な休みと給料。どっちも欲しいよ~。う~ん。
⑦できないことこそ積極的にやる。得意だからやるんじゃなくて。失敗して学ぶ方がいい、特に若いうちは。得意になってからやろうと思うと遅い。起業するなら30とかまででは。経験積んで50になってやろうと思っても、遅いよね、誰かから教わるにしても50だと??ってなる。30だとまだ周りが助けてくれるかもしれない。
わたしの両親は安定志向で、「大企業に入って、週2の休みと、ボーナスと、育休がとれて復帰できる会社にしたら?」とよくアドバイスをもらっていた。私もそれが正しいルートだと思っていたし、世間的に見て幸せなのはそういう人生なんだろうなって。
でも私はどうなんだろうなあ。確かに大企業で働き続けられることは安定した人生を送れると思う。大企業に入ったら、それで幸せなのかなあ。今日話を聞いてよく分からなくなってしまった。人生の先輩方が楽しそうに失敗談ややりたいことを話す姿はきらきらしていて。
将来のことが分からなくなってしまったけど、肩の力が少し抜けた。新卒カードとか、大手に入らなきゃ、とかそういう不安とか悩みから抜けれたかもしれない。
とりあえず今は今の自分がやりたいことを追い求めてみるのもいいかもしれないな。それが少数派なルートだとしても。
自己分析、もうすこし深くやりなおします。
きい