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綺麗ごとじゃないラブソング
あいみょんの「ふたりの世界」が好きだ。ものすごく好きだ。
曲調はもちろんのこと歌詞がすごく好きだ。
ラブソング、その多くは恋愛の一番楽しいときか、一番つらいときか、そのどちらかを歌ったものが多い気がする。
「わたし」の感情が有頂天か、地下をさまよっているか。
でも、現実の恋愛は日々の延長線上にあり、生活の一部だったりする。
他にもやらなきゃいけないことや、向き合わないといけないことが沢山あって、コーディネートでいうと靴下くらいしか気をかけられないことがよくある。
(おしゃれは足元から派の皆さん、ごめんなさい)
この歌は、「嫌いじゃない、けど好き」みたいな時期なのかなと勝手に思ってる。
サヨナラって言わないでって言うくせにいつも私が「さよなら」を告げるのにね
恋愛なんていつも結局自分が中心に回っているから、振られたくないくせして、自分が完全に相手のことを嫌いになる前に別れたくて、結局自分から別れを告げたり、
もう恋愛感情を持っていないけれど、別れを告げるにも、ものすごいパワーがいるから「あー、振ってくれないかな」なんて思ったり、、、
長く付き合うと誰もが持つ、なんとも生ぬるい感情を思い出す曲だなあ、と。
そんな感情のなかでも、いつも買うコーヒーを間違えて寝れなくなってしまう女の子の可愛さよ!
とあるブログに「この夜眠れなかったのは彼氏の方か彼女の方か分からない」というのがあったけれど絶対!ぜったい!ゼッタイ!
寝れなかったのは女の子の方だと思う。
ツンとしてても、「私は彼のことわかってる」っていう自負を崩された瞬間、「え、もしかして私、思っているより彼のことわかっていなかった?」っていう感じで夜寝れなかったのではないかなぁと思う。
最後、このカップルはどうなったのだろう。
時に喧嘩し、たまーにデートながら日常が続いていくんだろうな。